卒業したらランドセルは処分する?寄付する?記念にする?
2015/11/28
小学校の6年間を一緒に過ごしてきたランドセルには何よりも思い入れがあり、卒業してもなかなか手放し難いというお子さまも多いのではないでしょうか。
親として、卒業した後のお子さまのランドセルをどのようにすべきか、戸惑うところですね。
もうすぐ年末も近づいていますが、年が明けるとあっという間に3月の卒業シーズンになります。
今回は、とくに来年小学校の卒業を迎えるお子さまをお持ちの親御さんに、お子さまの卒業後のランドセルの気になる点をお伝えしていきます。
卒業したらランドセルは処分する?
来年に小学校の卒業を迎えるお子さまはこれからですが、、既に卒業されて中学校、高校と通われているご家庭でも小学校時代にお子さんが6年間大切に使ったランドセルはどうされましたでしょうか。
私もランドセルは6年間比較的大切に使ってきたつもりですが、卒業後のランドセルの行方は知りません。
やはり、6年生のお子さん自身が保管などの方法は取るには少し早い時期ですので、親御さんが卒業後のランドセルの保管?処分?方法を決めなくてはなりません。
使用の程度状態にもよりますが、一般的に6年間共に頑張ってきたランドセルは処分されることが多いようです。
よくゴミ捨て場などにひっそりと捨てられるのを見掛けたりします。
やはり物置や押入れの奥などで保管されていても、使われることのないランドセルは最終的に処分されることになるのですね。
■卒業後のランドセル
・処分する(一般のゴミとして処分)
・写真で記念に撮影しておき、処分する
・皮の一部分を再生材として小物などを作り利用する
・世界で必要としている国へ寄付する
・必要としている方へ譲る
・オークションに出してみる
・押入れや物置に取り敢えず保管しておく
・バザーなどへ出品する
処分する方と再利用の道へ送り出す方の両方に分かれますね。
お子さんが大きくなった時に喜んでもらえる方法を選ぶのもひとつです。
なかなか処分することには反対のお子さまも多いでしょうが、再生としてこの地球のどこかで誰かの役に立つことをきちんと話すことで、理解してくれるお子様も多いはずです。
卒業したらランドセルは寄付する?
処分とは反対に、同じく手元からは離れてしまいますが、寄付という方も最近ではよく耳にしますね。
ネット環境の普及で寄付の方法なども簡単に調べたり実施することが出来るようになったことも、多くなっている理由のひとつですね。
寄付をする際の発送料2,000円~3,000円程度は自分の負担で支払わなければならないようですが、6年も愛用してきたものがまたこの先、世界中のどこかで誰かの役に立つことを考えれば、支払うことが出来る方も多いのではないでしょうか。
ランドセルはかなり頑丈に出来ていますので、6年以上まだまだ使える物も多いです。
ホームページなどで調べますと、寄付の方法や手続きや料金なども詳しく記載されていますので、来年卒業を迎えられるお子さまが居るご家庭などでは今のうちから寄付の方法なども調べて、ランドセルをどうするのかをお子さまと話し合うのもいいです。
今のうちからお子さまと話し合うことで、これから卒業までの残りの小学校生活において、より一層愛着を持ってランドセルを使うことになるかも知れませんね。
卒業したらランドセル記念にする?
やはり、処分も寄付も気が乗らなく、何らかの形で手元に置いておきたいという方もいることでしょう。
そんな方には、形は少々変わってしまいますが、保管スペースを大きくとることもなく手元に置いておく方法があります。
・ランドセルをリメイクする
リメイクといっても、一般的にはランドセルの皮の部分を使うのですが、同じような形でミニサイズのランドセルにリメイクしたり、皮の部分を活かして、財布やキーホルダー、キーケースなどにリメイクしてくれるサービスを行っているところもあります。
中学校、高校に行くようになっても、そして大人になっても使えるようなものにリメイクしてもらえば、小学校の思い出をいつまでも身に着けていることが出来そうですね。
キーホルダーやペンケースなどはいつまでも使える一品になるのではないでしょうか。
まとめ
最近では、ランドセルにも様々な特徴的な色のランドセルが発売されていますね。
小学校の6年間は長いようで短い、しかし思い出はたくさん詰まってくる時期でもありますね。
苦い思い出を持つ方もいるかもしれませんが、そんな時でもランドセルはいつでも私たちと一緒にいてくれていたのかも知れません。
ただ処分してしまうのではなく、寄付やリメイクなどで使い続けていきたいものです。
既に寄付されている方は、今頃、世界中の国どこかでまた愛用されているかも知れませんね。
日本のランドセルは手作りのものも多く、世界から注目されている一品でもあります。
いつまでも感謝が尽きません!