高校入学お祝いのお返しの品物は？相場は？時期は？

4月は入学シーズンですが、入学のお祝いについては、贈る側も受取る側もなにかと気を遣うところです。

今回は高校入学したお子さまへいただいた入学お祝いのお返しについて、気になるところをご紹介してまいります。

小学校や中学校などと違って、受験を乗り越えて入学したお子さまへのお祝いは格別なものがありますね。

高校入学お祝いのお返しの品物は？

高校入学したお子さまへいただいたお祝いのお返しは、どのような物にすればよいのでしょうか。

高校入学お祝いとなると、受験を乗り越えた入学ということもあり、親戚関係などからは高額なお祝いをいただく場合もありますので、お返しもそれなりに気を遣うところです。

■高校入学お祝いお返し品
・洗剤セット
・食用オイルセット
・調味料セット
・タオル（寝具）セット
・商品券
・カタログギフト
・食料品などの（詰合せ）セット

いただいた方にもよりますが、やはりお返しの品物については、相手の方がもらって嬉しいものを贈るのがいいですね。

いただいた相手の方に小さなお子さまがいらっしゃる方などへは、お子さまへの洋服なども良いでしょうし、自分の両親などであれば、旅行券や食事券などをはじめ、普段より必要とされているものが分かっているのであれば予算に見合う範囲で選択できますね。

食料品関連の詰合せとしては、コーヒーやお茶、ハム、ドレッシング、パスタ、そうめん（うどん）などがありますね。

商品券なども一般的には良くあるケースですが、現金をいただいているので、お返しとしてはやはり品物としてお返しをしたいところです。

高校入学お祝いのお返しの相場は？

お返しの品物がある程度決まったところで、次に考えなければならないのがお返しの品の相場ですね。

・お祝いのお返しの相場　1/3程度

お返しの品の相場的ですが、いただいた金額の1/3が一般的となっています。

いただいた金額の半分（1/2）とされている方もいらっしゃいますが、1/3で程度で十分です。

お店やギフトショップなどへ行くと、ギフトセットがありますので、食品関係や衣類関連の品物をお返しとして選ぶ際にはお店で確認すると値段に応じて取り揃えていますので参考になります。

また、自分で選択した物を詰め詰合せセットとして贈るのも、一般的なギフトセットとは異なり、相手の好みにも応じて予算的にも調整しながら選ぶことが出来るのでおすすめです。

入学祝いのお返しではありませんが、私も先日、調味料、ドレッシング、お茶などを贈る先の方の好みを考え、予算的にも合わせながら詰め物として贈りました。

お茶とかコーヒーのセットも良いですが、自分で選んだものを詰め合わせれば同じ種類に偏ることなく、相手の好みに応じて選べるので相手の方からも喜ばれますね。

自分で選んだ物を詰合せにすると別途箱代などは掛かりますが、箱に詰めていただきお店から発送することが出来るお店もあります。

自分で箱などを購入してラッピングして贈るのも個性があって喜ばれますね。

同じ値段でも贈る工夫をすることで、値段では現せない気持ちでもってお返しをすることが出来ますので、少し手間はかかりますが、一工夫入れてみてはいかがでしょうか。

高校入学お祝いのお返しの時期は？

お返しをする際のタイミングですが、相手からいただく時期も様々になることがありますが、いずれにしてもいただいてから一ヶ月以内にはお返しをしましょう。

内祝いの熨斗（のし）については水引が蝶結びのものを選び、表書きは「内祝」とし、名前は合格したお子さまのお名前をフルネームで記入します。

ちなみに、水引に蝶結びを使うのは、お祝いが繰り返しあって良い物に使います。

結婚式などはお祝いであっても一度きりが良いものは、結び切りの熨斗を使います。

まとめ

高校受験を乗り越えたお子さまへのお祝いは、親御様にとっても格別に嬉しいものです。

お返しの品についても気持ちが大事ですので、合格したご自分のお子さまに今後とも応援をいただけるよう相手への気持ちを込めてお返しをするようにしましょう。

そして、これから始まる素晴らしい高校生活を周囲で応援してあげましょう！

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