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冬のボーナスの20代平均支給額は?使い道は?嫁に渡す?

      2015/11/04

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つい先日ですが、日本経済団体連合会より、大手企業80社平均の2015年冬のボーナスが前年比13.3%増で従業員1人当たり平均91万697円と3年連続増加、1981年以降で最も最高となった発表がありましたね。

さて、みなさんの家庭の実態はいかほどになりますでしょうか。

今回はボーナスの気になる点についてご紹介していきます。

既に使い道は決まっていますか?

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冬のボーナスの20代平均支給額は?

大手企業の平均支給額は91万697円で現在の集計方法となった昭和56年以降で最高水準となっていますが、業種別では自動車業界が最も高くなっています。

1位 自動車  98万 355円
2位 機械金属 90万4082円
3位 造船   87万2248円
4位 電機   86万4339円
5位 食品   81万7440円

製造業と非製造業では大きく差が出ているようです。

・製造業平均  91万6160円
・非製造業平均 67万3469円

円安による影響が製造業を中心にボーナスに反映されているようです。

ちなみに、昨年(2014年)冬のボーナスも自動車が1位となっていて、昨年順位は自動車に次いで、陸運、輸送用機器、化学、情報・通信となっています。

大手企業としては軒並み上がる気配を見せていますが、中小企業への反映はどの程度になるのかは、あくまでも各企業の実績次第となりますので、あまり参考にはならないかも知れませんね。

■中小企業も含めた東京都内の冬ボーナス状況(2014年妥結状況より)
・教育学習支援 91万7650円
・金融保険業  84万1656円
・学術研究など 83万3534円
・製造業    80万9643円
・医療福祉   77万7655円

中小企業の場合、業績は向上していても経営層の考え方ひとつで、株主への利益還元や設備投資、増資などに優先にする場合もありますので、自分が勤めている会社の平均的なボーナスや業績、前年度傾向や経営者の考え方などを参考にボーナスに期待する方が良いでしょう。

また、基本的なことですが、そもそもボーナスつまり賞与とは、決まった期日(月末など)に支払われる給与などの定期支給分とは別に支払われる給与となります。

通常、夏と冬の年2回、6月と12月に支給されるところが多いのですが、年1回、年3回などの企業もあり、また、ボーナス制度がないといった企業も存在します。

給与体系が年俸制などの企業は、一般的にボーナスといった概念はないですね。

ボーナスの計算方法については、基本的には、基本給に月数を掛けるのが一般的ですが、この何ヶ月を掛けるのかが支給金額のポイントになるところですね。

・基本給×月数

■月数の考え方例
・会社の業績
・部署別業績
・個人別業績

会社全体の支給額が上がっていても、部署や個人の業績が低迷していると会社平均給与より低い金額の支給であったり、最悪なケースは支給なしとなるケースもあります。

業績については、決算期ベースで査定を行うところが多いです。

■ボーナス評価時期例
・ 6月支給 前年度10月~3月の実績を評価
・12月支給 今年度 4月~9月の実績を評価

大企業では2.5ヶ月~3ヶ月程度がボーナスの平均となっているようですね。

■支給金額割合
・30万円未満   約18%
・30万円~50万円 約12%
・50万円~70万円 約10%
・70万円~90万円 約 6%
・支給なし    約40%

ある夏のボーナス調査では、支給なしが約4割といった結果もある為、まだまだ企業全体としては潤った感じはありません。

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■年代別ボーナス平均支給額
・20代 30万円~35万円
・30代 40万円~45万円
・40代 50万円~60万円
・50代 60万円~65万円
・60代 45万円~50万円

冬のボーナスの20代使い道は?

めでたくボーナスをもらったところで、次は使い道ですね。

先ほどの年代別支給額でも割と微妙な支給額世代である、20代の一般サラリーマンが考える使い道について、みていきましょう。

■20代ボーナス主な使い道
・貯金
・旅行
・外食
・プレゼント

20代の頃であれば、目的があれば別ですが、やはり半分程度か三分の一程度は貯金をしておくのが良いでしょう。

先々、投資などで貯金を膨らませる為にも、貯蓄がないと投資にも回せませんので、まずは貯金ですね。

次に頑張った自分へのご褒美として、外食や旅行で気分転換するか、または、自分の欲しかった物などを買うと良いでしょう。

余裕があれば、親など普段お世話担っている方への気持ちとして、プレゼントなども良いですね。

また、彼女や友達との付き合いに使うケースもあります。

ボーナスについては、貯蓄、自分、相手の3つに分けて使用するのが賢明ですが、もうひとつ、20代で実施しておいた方が良いのは、自分への投資ですね。

何かを学ぶことへや、セミナーへの参加、(学ぶ為の)本の購入など、自分がこれからの社会生活の中で、人間的なスキルなどをさらに培っていく為の投資として使うことをひとつ忘れずに持っておきたいものです。

20代といっても結婚されている方もいますので、一概に同じとはなりませんが、一般的な使途となります。

冬のボーナス20代は嫁に渡す?

既に結婚されている方は、ボーナスを奥様宛に渡して使途を検討するといった方も多いのではないでしょうか。

給与関連は全て奥様の管理という家庭も多いので、ボーナスも同じく奥様の管理のもと使われますね。

共働きでは、一定の金額を貯金の後は、それぞれが自由に使うといったところもありますが、やはり、先ほどの使い道と同じく、いくつかに分けて考えて使いたいものですね。

・貯蓄
・旅行
・外食
・ショッピング

お子さまがいる場合ですと、お子さまへの使用も出てきますが、やはり半分程度は貯金に回し、残った部分で夫婦2人で楽しむことが出来る、旅行や外食などに使いたいです。

奥様に渡したいのか否か、本音のところはわかりませんが、夫婦今後の家庭の発展に向かうことが出来るようなお金の使い方をしていきたいですね。

ボーナス2

まとめ

ボーナスで、家電製品や車など大型の物を購入される方もいますが、大型のものであれば、早い段階から計画的に購入するよう進めましょう。

やはり、ボーナスはその時の業績などに左右されやすいので、期待していた支給がなかった時などには、ローンの返済など苦しくなる時期も出てきます

毎月の給料の使い分けも含め、支給されるお金は計画的に活用されることをおすすめします。

とくに20代でのお金の使い方は自由に出来る部分が多くありますが、その分、後々の資産活用にも大きな影響を及ぼすことになりかねません。

また、自分への投資も忘れずに、この先の人生設計を見据えた使い方を心掛けましょう

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