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成人式の振袖はレンタルか購入か?レンタル時期は?相場は?

      2015/11/03

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年も明けると成人式を迎える方は、成人式の準備に気忙しくなってきますが、女性の方で振袖を着る方は、振袖選びなど、とくに早めの準備が必要になってくるのではないでしょうか。

今回は成人式を迎える女性で、振袖を検討している方の気になるところをご案内していきます。

早めの準備で素敵な成人式を迎えられるようにしましょう。

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成人式の振袖はレンタルする?購入する?

成人式の時に振袖を着る方は、テレビの報道などで見る限りまだまだ多いように見受けられますね。

振袖はレンタルにしているのでしょうか、それとも購入していますでしょうか。

手軽で費用感もお得、ということでレンタルを選ばれる方が多いでしょうが、購入もそれなりにメリットがあります。

■レンタルのメリット
・成人式1回のためだけに購入するのであれば割安で済む。
・保管スペースをとらない。
・保管時の管理がなくて済む。(防虫、防カビ、色あせなど)
・好きなデザインを選ぶことが出来る。(流行り廃りに影響されなくて済む)

■購入のメリット
・複数回着る方は、レンタルよりも割安になる。
・自分のサイズに合わせて作る為、着やすくフィット感がある。(自分の体形を維持する必要はありますが)
・着たい時にいつでも着ることが出来る。
・思い出となって残すことが出来る。
・子孫代々まで残すことが出来る。

レンタル、購入それぞれにメリット・デメリットはありますが、コスト的な面だけを考えるのであれば、ポイントとしては何回位着るのかによって決めることが出来ます

コスト面以外では、やはり「思い出の品」として残すことが出来るのが一番のメリットですね。

振袖は成人式での着用が目立っていますが、実は振袖を着る機会というのは意外と多くあります

・入学式
・卒業式
・お見合い
・結納
・結婚式
・披露宴
・お見合い
・初詣

振袖は着るのに手間もかかる為、成人式以外は振袖ではなくドレスなどで済ませてしまっているケースも多いのですが、実は振袖は着ようと思えば、着る機会はあるものですね。

成人式の振袖レンタル時期はいつがいい?

レンタルの際に気を付けなければならないのは、予約時期ですね。

振袖の予約はかなり早くから予約できる店が多いです。反対に言えば、かなり早くから予約する人が多いとも言えます。

予約時期:約1年前頃(早い所では、前々年の秋頃から)

予約状況によっては気に入ったデザインが見つからないということもありますので、振袖を着ることに決めるタイミングと合わせ、予約も早めに行いましょう。

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デザインのみでなく、サイズなども時期が迫るごとに品薄になってきますし、着付けなどのサービスがある場合も、予定日が埋まってしまうケースもあります。

レンタルといってもそれなりの金額はしますので、是非、早めの予約で自分の希望に合ったデザインを選びましょう。

かなり早くに予約をいれますので、くれぐれも体重、体型の変化には十分注意しましょう!

成人式の振袖レンタル相場は?

先ほどの、振袖はレンタルにするのか、購入にするのかの判断にも繋がってくるのですが、レンタルの相場はどのくらいなのでしょうか。

レンタルと一口に言っても単品のレンタルからフルセットまでレンタルの価格は幅広い設定がなされています。

レンタルの相場としては、フルセットで5万円~7万円位(3泊~4泊)です。

■フルセット内容例
振袖、袋帯、長襦袢、帯締め、帯揚、重ね衿、草履、バッグ、羽毛ショール、和装スリップ、足袋、帯枕、伊達締め、腰紐、
衿芯、コーリングベルト、帯坂、三十仮紐、スタッキング、など

購入の場合ですと、フルセットで15万円~20万円が相場となります。

単純に比較すると、3回以上着るのであれば、購入した方がお得感が出ます。

購入の場合、当日の着付け、記念写真、ヘアセット、お手入れ期間などがセットになっていますが、やはりアフターサービスがついているかどうかは購入するのであれば気にしたいところですね。

レンタルも購入の場合も金額幅は内容に大幅に変わりますので、あくまでも内容と見比べて選ぶようにしてください。

購入してしまえば着る機会は多くなり、反対にレンタルにすると成人式など1度きりとなってしまいます。

レンタルするなら早めの予約で割引、特典がついた時を狙うのが賢いレンタル利用方法です。

成人式振袖1

まとめ

昨今、モラルの低下も問題となっている成人式ですが、振袖や羽織袴などの身なりだけでなく、心身ともに美しく清らかな大人になって、次世代を担っていく成人となってほしいものです。

また、成人式での振袖需要は呉服業界にとって売上最大となる時期であるが、年々レンタル需要が進んでいるのと同時に呉服離れも進んでいます。

スタジオやレンタル店へのアピールにより、呉服業界も活路を見出すのに躍起ですが、日本の文化でもある呉服をもっと世界にアピールしていくためにも衰退しないよう、成人式での振袖などをより一層賑やかに盛り上げていきたいものですね。

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