30代進路の悩みはどうする?会社の悩みはどうする?転職はどうする?
2016/03/05
30代ともなると、進路で悩むのは違和感があると考える方もいますが、進路については年齢に関わらず悩みはつきものです。
ただし、30代としての悩みはそれまでの経験も踏まえ、解決への考え方も10代や20代とはまた違った考え方が出来るのではないでしょうか。
今回は30代の進路の悩みについて気になるところをご紹介してまいります。
悩み過ぎないよう、是非参考にしてみてくださいね。
30代進路の悩みはどうする?
30代での進路悩みといえば、やはり仕事関係になりますが、仕事関連でもどのような悩みが多いのでしょうか。
■30代仕事悩み
・遣り甲斐が湧かない
・人間関係がきつい
・給与が上がらない(下がった)
・転勤で住み難い
・転勤で家族と離れた
・降格した
・仕事がきつい
・残業が多い
・自分に向かない職業だった
・通勤が遠い
同じ仕事の悩みといえど、悩みによっては解決方法もそれぞれ異なってきます。
例えば、遣り甲斐が湧かない場合には、仕事の内容にもよりますが、自分の考え方次第のところもあるのではないでしょうか。
一見単調に見える仕事であっても、自分の仕事のやり方や考え方を少し変えるだけでも、また違った仕事の捉え方が出来る場合もあります。
残業については、強制的な残業などを行っている企業、いわゆるブラック企業なども存在しますが、残業については、自分の仕事のやり方であったり、周囲の雰囲気で帰り難く遅くまで残ってしまう習慣になっているケースはないでしょうか。
自ら改善出来る部分が残されているにも関わらず改善出来ていない場合には、どこの企業へ転職しても同じことが繰り返される可能性もありますので、今一度、自分の仕事の悩みについて解決方法を周囲の意見なども参考に検討してみるとよいでしょう。
仕事がきつい、自分に合っていない、通勤が遠いなどは、30代ともなれば既に何年間かは働いているわけですから、なぜその問題が今になって強く表れているのかも考えてみると良いでしょう。
30代進路会社の悩みはどうする?
会社の悩みが生じた際に頭によぎるのは、退職の2文字ですが、ちょっと待った!
退職をすれば確かに現状からは解放されて一時は清々しい気持ちにもなれるでしょう。
しかし、本当にそれで解決になったのでしょうか。
退職をすればこれまでの苦労からは免れるかも知れませんが、転職や一時的な無給状態などのリスクも背負うことになります。
今まで築き上げたキャリアも場合によっては放り出すことになりますので、退職を選択することは最後の手段として、今出来ることを考えるようにしましょう。
確かに、悩みの渦中においてはモヤモヤ感で悩まされる気持ちは分かりますが、前向きに考えることから逃げてしまえば、同じサイクルから脱することは出来ません。
外部要因的な悩みもありますが、自分の考え方や対応次第で変えられることも多くあります。
今の悩み、本当に自分の考え方で変えることは出来ませんか?
あらためて冷静に考える時間を作ってみましょう!
30代進路で転職はどうする?
それでも、転職の道を選ぶこともあるでしょう。
どうしても改善の余地がない場合などは、あまり長時間悩み続け無駄な時間を過ごすよりは転職してしまうことも必要なケースもあります。
転職する際には、現在の会社在籍中に転職活動を行い、とくに家族などをお持ちの方は、給与が途絶えないようにしなければなりません。
あくまでも転職活動をする際には現在の職場への影響を及ぼさないようにしなければならないことは言うまでもありません。
転職に際に気を付けなければならないこともありますので、ただ単に現在の会社が嫌だからという理由のみで安易に転職活動に入らないようにしましょう。
同じ負のサイクルにはまらない様に注意が必要です。
■転職の際に注意すること
・給与、待遇がさがる場合には現在の家計状況を考慮する
・残業などが多くない企業か
・昇格、昇給タイミングはどのようになっているか
・人間関係、社風はどうか
・有休取得状況はどうか
・福利厚生はどうか
事前の会社訪問の際などに社内雰囲気や働いている方の表情などを窺い、疑問点があれば率直に質問してみるとよいでしょう。
まとめ
進路というと学生の感覚もありますが、30代にもつきものです。
30代はまだまだこれからですので、周囲の「もう30歳なのだから・・・」などという言葉に惑わされずに、自分の信じた道を歩いていきましょう。
ただし、先達の言葉も十分参考にはなりますので、意見を聞き入れた上で自分なりに、自分の責任で選択して進んでいきましょう。
それが30代というもの!