男性のスーツのクリーニング頻度は?購入頻度は?所持数は?
2015/12/27
4月から新たに社会人の仲間入りする方も、現在社会人としてスーツを着て働いている方もスーツの着こなしにはどの程度気を遣っていますでしょうか。
今回は男性のスーツについて、気になるところを紹介していきます。
男性のスーツのクリーニング頻度はどのくらい?
仕事でスーツを着る職業の方は多いですが、日々スーツを着ている方はどのくらいの頻度でクリーニングに出しているのでしょうか。
クリーニングに出す頻度については、仕事での汚れ程度や着用日数などにもよって大きく異なりますが、一般的には2週間に1回や月に1回の方が多くなっています。
突発的に汚れた場合などは上記頻度に関わらずですが、1週間に1回という方も少なくありせん。
スーツを5着とか持っている方ですと、日替わりでスーツを着ると週に1回程度ですので、毎週クリーニングに出さなくても2週間とか月1などで大丈夫ですが、保有数が少ない方ですと着用日数も頻繁になってきますので、それなりにクリーニングに出す回数も増えてきますね。
夏場の時期ですと汗を掻く機会も多くなりますので、少なくても2週間に1回のペースでクリーニングに出したいところです。
汗を吸った状態のままだとカビも生えやすく、臭いなども染み込み、生地も傷みやすく色褪せなどの原因にもなりますので、常に清潔な状態で使用することをおすすめします。
また、着用中は汗を拭う時や手洗い時に使用したハンカチをポケットの中に入れておくことになりますが、ポケットの中へハンカチからの汗の臭いや汚れが溜まってきますので、翌日に新しいハンカチをポケットに入れた際にも新しいハンカチに臭いや汚れがうつることにもなりますので、注意が必要です。
クリーニングに出すことはわかっていても、やはりスーツ上下で出すと店にもよりますが、1,000円~1,500円程度はかかりますので、月に3,000円~6,000円程度の出費は大きいですね。
頻繁にクリーニングに出すことで出費が気になる方は、最近ではウォッシャブルタイプなどもありますので、購入時に検討するのこともおすすめします。
クリーニングに出した後もシーズン跨ぎで長期保管した際にカビが発生していることもありますので、着用時にはチェックを忘れずに行いましょう。
ネクタイも特段汚れがなくても2~3ヵ月に1度はクリーニングに出したいところです。
以外にネクタイは食事の際などにも汚れやすいので、多目の本数を揃えて定期的なクリーニングで使用していきましょう。
日々のちょっとした臭いや汚れなどについては、除菌、消臭スプレーなどを用いるのもおすすめです。
男性のスーツの購入頻度はどのくらい?
購入頻度については、体型の変化や流行などによる買替もありますが、年に1~2着程度は買替のサイクルで購入したいものです。
2着纏めてのセールなどを実施してい店も多いので、各店のセールなどのタイミングで購入するのがよいでしょう。
スーツの種類も似たような色柄で揃えるのでなく、異なったタイプの物を揃えておくことをおすすめします。
もちろん、好みや自分にあった色柄にもよりますが、無地、ストライプなどの柄や色では黒、グレー、紺などを揃えておくと、見る側からも毎日同じような雰囲気にならずに清々しさを保つことが出来ます。
男性のスーツの所持数は何点くらい?
クリーニングに出す頻度については、スーツを何着持っているかにもよりますが、やはり夏冬用それぞれ3着程度は所持しておきたいものです。
毎日日替わりで着ることを想定しても週に1~2回程度の着用でしたら、生地を休めることも出来ますので、傷みも遅く長持ちも期待できます。
ポケットの中身の入れ替えや、ベルトの入れ替えなども若干手間ではありますが、日々もしくは2日に1回のサイクルで着回しをおこなうのが良いです。
ネクタイを10本程度揃ておくことで、全体の見え方も変わってきますので、スーツだけではなくネクタイなどもコーディネートする際に意識してみるとよいでしょう。
まとめ
クリーニングも大事ですが、とくに袖口やズボンの裾、ポケット口などは擦り切れやすく綻びが出やすくなりますので、定期的なチェックが必要です。
意外と見ている人もいますので、とくに営業職の方や人前に出る仕事が多い方はスーツの身だしなみに気を付けたいですね。
満員電車などに日々乗車する方も近距離で目に付くことになりますし、とくに臭いなどは周囲への迷惑にもなりますので注意が必要です。
クリーニングだけではなく、スーツのジャケットやズボンにパンパンになった財布やその他の物をたくさん詰め込んで着用している方も見かけますが、スーツの型崩れや破けの原因にもなりますし、第一に見映えも見苦しいものがありますので、物を詰め込むのも最小限に抑えたいですね。
日々、汗や紫外線、風雨、塵や埃、煙草の煙など過酷な環境に共に耐え抜いているスーツ、大事に着用していきましょう!