顔に汗を掻く悩み!対策は?食事は影響ある?
2016/05/17
これからの季節は夏に向けて暑くなると同時に、梅雨の湿度も伴ってジメジメとした暑苦しさになってきますね。
暑さと言えば汗も気になるところですが、今回は顔の汗について気になるところをご紹介してまいります。
発汗対策を行い、爽やかな夏を迎えたいですね。
顔に汗を掻く悩み!
暑い時期に汗を掻くのは多くの人が経験していることですが、顔だけになぜか酷く汗を掻く方も中にはいらっしゃいます。
周囲の方は涼しい表情をしているのに、自分だけがだらだらと顔に汗を掻いて、拭いても拭いても止まらない辛い経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
背中などならまだしも、顔は人の目に触れるので辛いですよね。
汗を掻くこと自体は、体の体温調整の役割を持っていますので、正常な機能を果たしていることになるのですが、汗の種類にもいくつかあります。
■汗の種類
・温熱性発汗
・味覚性発汗
・精神性発汗
温熱性発汗は、暑い時や運動を行った際に出る汗で、味覚性発汗は辛いものや熱いものを食べた際に出る汗となっています。
精神性発汗は緊張した際などに手のひらや足の裏などの局所的に出る汗です。
中には多汗症といって、身体機能の失調などによって引き起こされる病的な発汗するものもありますので、あまりにも症状が重いようでしたら、病院などで診てもらうことをおすすめします。
今回は病的なところではなく、緊張した際や人前に出るとなぜか顔に掻いてしまう汗を取り上げてまいります。
■顔に汗を掻くシチュエーション
・人前での発表時
・混雑した乗り物など
・湿度が高い時
・ラーメンなどの食事中
・面談中
ほかにも、急いで来た時に汗を掻くことはよくありますが、いつまでも汗が引かずに止まらないといったケースもあるのではないでしょうか。
顔に汗を掻く対策は?
顔に汗を掻く際で困るのが、人前で発表している時などですね。
やはり多くの皆様に注目されている中で汗を掻きますので、汗を引かせなきゃと思えば思うほど、意とは反して汗が止まらないといった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
対策はあるのか・・・
具体的に効果のある対策とまではいきませんが、人前での発表や面談など、ある程度スケジュールが決まっている中であれば、
事前に対策を講じることが出来るケースもあります。
あくまでも個人によって効果などは異なりますので、あくまでも参考にしていただければ幸いです。
・前日頃より水分を控えめにする
・前日頃より肉系の食事などカロリーの高い食べ物を控える
・前日までに適度な運動をして発汗を促しておく
・前日などにお風呂などに長めに入り発汗を促しておく
・当日は少し涼しめの服装(首周りの緩めのシャツを着るなど)で工夫する
人前で掻く汗については、緊張を伴うものが原因となっているケースもありますので、自分で緊張をほぐす方法を見出しておくことも必要ですね。
一旦、汗を掻き始めてしまうと、汗を止めようとして気持ちが焦り、余計に汗が止まり難くなることも多いです。
汗を拭く動作自体が発汗を促すことにも繋がって悪循環になりますので、まずは汗を最小限に抑えることが出来るように自分の体の特長を良く知って、先ほど挙げた対策なども状況に応じて取り入れてみてはいかがでしょうか。
顔に汗を掻く食事は影響ある?
先ほどの対策例の中にも記載しましたが、私の場合はビールを飲んだ際や高カロリーのものを摂取した際に翌日以降に汗を掻くケースが多いです。
人によって異なりますが、顔に集中して汗が出る際には、摂取した飲食物の確認などを行い、何を摂取すると汗が出るのかなども知っておくと良いでしょう。
食事関連のほかにも、不規則な生活状況なども影響する場合があるようですので、自分が汗を掻くケースの生活状態を知っておくことも必要ですね。
まとめ
汗には良い汗と悪い汗があり、悪い汗はべとべととまとわりつくような汗です。
悪い汗を掻く原因としては、汗腺機能の低下や塩分の影響など様々な理由があるようですが、あまり酷いようであれば、一度病院などで確認するのも改善への方法です。
普段から適度な運動や健康に良い食事を摂取し、規則正しい生活を心がけて、適度な量の汗を掻くようにすることは大事なことです。
今一度、自分の生活スタイルを見直してみるのも良いですね。
快適な生活をお送りください。