紅葉狩りの語源は?紅葉東京で見どころは?紅葉東京で家族でおすすめは?
暑い毎日で台風も頻繁に発生している今年の夏ですが、もうすぐ8月も終わりになってきています。
暑い季節も懐かしくなるほどに、もうすぐ紅葉のシーズンがやってきますね。
そろそろ秋の行楽シーズンに向けて紅葉狩りスポットへの計画など考えてみてはいかがでしょうか。
紅葉狩りの語源由来は?
紅葉シーズンになると、あちらこちらで「紅葉狩り」という言葉を目にしますが、そもそも「紅葉狩り」ってなんぞや?
キノコ狩りみたいに紅葉を取ってきて食べる??
ではなくて・・・
「紅葉狩り」の意味そのものは、紅葉を見るために山や野に出掛けることを言います。
紅葉狩りの「狩り」はその名の通り、獣など動物などを捕まえる意味や「ぶどう狩り」「梨狩り」のように、果物などを採る意味に使われていましたが、狩猟をしない貴族時代の頃に、自然を愛で草花を眺めたりする意味での「狩り」が使われた説や、紅葉や草花を手に取って眺めていたことから付けられたという説もあります。
紅葉東京で見どころは?
東京都内が紅葉で色付き始めるのは11月に入ってからが例年の傾向ですが、見頃のピークとしては11月下旬頃~12月上旬頃となっています。
■東京都内紅葉おすすめスポット
☆明治神宮外苑(新宿区)
いちょう並木が通りの両サイドに146本立ち並び、約300m続くことで有名な明治神宮外苑。
毎年11月中旬頃~12月上旬にかけて「いちょう祭り」が開催され、多くの出店などが軒を連ねる。
青山通りから眺めは絵画のような風景を実感できることでしょう!
☆甲州街道イチョウ並木(八王子市)
西八王子付近の甲州街道追分交差点から高尾駅北口前まで樹齢80年を越える約760本のイチョウが約4.2kmにわたり立ち並んでいる。ピーク時は道路の渋滞に注意。
☆国営昭和記念公園(昭島市)
東京ドーム約40個分もある広大な公園で、とくにイチョウが人気だが、園内にはモミジも多く、日本庭園では紅葉を見ながらお茶を楽しむことが出来る。
☆御岳渓谷(青梅市)
JR青梅線の御嶽駅から近く、付近を流れる清流は「日本の名水100選」にも選ばれている。
モミジやイチョウなどの紅葉狩りができる人気スポット。
遊歩道も整備されていて、樹齢70年、樹高30mの雄大な樹木のライトアップも見どころ。
☆表参道(渋谷区)
都心部で気軽におしゃれに紅葉を楽しむのであれば、冬のイルミネーションでも有名な表参道。
青山通りから神宮橋交差点に至る約1.1kmのケヤキ並木で、表参道沿い歩道橋からの眺望がお勧め。
デートスポットにも最高!
紅葉東京で家族でおすすめは?
紅葉狩りに出掛けるのは、家族やカップルなどいろいろですが、とくにお子さまがいらっしゃるご家族で楽しむことが出来るスポットとしては公園などの紅葉が広々として良いでしょう。
☆駒沢オリンピック公園(世田谷区)
41万平方メートルもの敷地の中に、スポーツ施設や家族で遊べる遊具などが揃えてある公園で広さも41㎡あり、小さいお子さまがいるご家庭でも伸び伸びと遊ぶことができる。
樹齢50年を超える木々が植えられており、駒沢通り沿いのイチョウ並木の黄金トンネルは紅葉狩りに最高のスポット。
☆代々木公園(渋谷区)
園内にはケヤキ1000本、イチョウ200本、モミジ100本など約6種があり、これら計1300本もの木々が次々と順番に色付いていくので数回に分けて紅葉狩りを楽しむことが出来る。敷地面積54万㎡にも及ぶ公園には、広場や噴水もあってベンチも豊富でゆったりと終日紅葉狩りを堪能出来る。
どちらも都心部で気軽に行くことが出来るスポットですね。
まとめ
夏の暑さでぐったりしているうちにも、季節はいつの間にか秋になってきます。
最近では朝晩、なんとなく秋めいた空気を感じるこの頃になってきました。
夏バテを回避しつつ、早めの行楽シーズンに向けたスケジュールを立ててみてはいかがでしょうか。