大学受験予備校の選び方は?相場は?地方の場合は?
2016/03/14
4月からあらたに新学期が始まりますが、残念ながら大学浪人となってしまった方、あらたな学年で大学受験に挑む方、それぞれですが、大学受験に向けて予備校を検討されている方も多いのではないでしょうか。
今回は、大学受験予備校の気になるところについて、ご紹介してまいります。
予備校に通われるご本人も親御さんも是非参考にしてください。
大学受験予備校の選び方は?
大学受験に向けた予備校選びについては、様々な予備校があって迷うところですが、何をポイントに選べばよいのでしょうか。
予備校については大手有名予備校から中小規模の予備校までいろいろありますが、やはりしっかりとサポートしていただける予備校が安心ですね。
■良い校選びのポイント
・自分の学習レベルに合わせたカリキュラムになっている
・サポート体制が充実しているか
・金額
・場所
・方針
予備校では一般的に「〇〇大学対策講座」的な希望大学対策に応じたカリキュラムを備えているところが多いですが、やはり自分の現在の学習レベル、学力に応じたところから始めないと、学習についていくこともままならなく挫折することも考えられます。
現役生であれば、自分の苦手分野に応じたカリキュラムや、現在の学習レベルから一歩リードした学習領域など、まずは自分の学力と照らし合わせて選択すると良いでしょう。
また、金額と合わせて場所も考慮したいところですね。
距離が遠い所などでは通学に時間を要してしまい、却って非効率になってしまう可能性もあります。
友人同士で通う場合などは、寄り道なども考えられますので、自宅や学校帰りの場所に立地する予備校があれば、おすすめです。
方針も気になるところです。
ここはサポート体制にも繋がってくる部分でもありますが、やはり「気合いで乗り越えろ」的な要素が強い学校では、学習についていけなくなった際のサポートがどこまで出来るのか不安が残るところです。
進学率などを大々的に謳っているところも多いですが、あまり参考になりません。
有名講師などで謳っているところもありますが、必ず該当の講師が常に教えてくれるとも限りませんし、有名講師が自分の学力に応じたカリキュラムで進めてくれるわけではありません。
自分の取り組むことが出来る環境とサポート体制などをよく調べてから決めるようにしていきましょう。
大学受験予備校の相場は?
相場については、希望するコースや大学の学科などによってもかなり違ってきます。
■予備校の相場
・(現役)年間 1コース 100,000円~150,000円程度
・(卒業)入学 100,000円程度 授業料 700,000円~900,000円程度
医学系では1,000,000円~2,000,000円以上といったところもあります。
その他にも浪人生などにおいて、寮や一人暮らしで通学する際には、別途、生活費などがかかることになります。
東京都内の寮であれば、2,000,000円程度みておく必要があります。
夏期、冬期などの特別講座や模擬試験などの臨時出費もありますので、予算については年間を通して確認することをおすすめします。
大学受験予備校地方の場合は?
関東圏内や都心部においては予備校の数なども充実していますが、地方の場合ですと近辺に予備校もなく、あったとしても限られた学校となり、浪人生の場合、友人同士で通うなどあらたな環境で取り組むことも困難です。
現役生の場合であれば、通学だけではなく、通信講座なども上手く利用して進めるなどの方法もありますし、学習環境などを考慮するのであれば、図書館の学習室などを使う方法もあります。
浪人生の場合であれば、費用は嵩みますが、都心部へ出てきて寮などから通学する方法もあります。
親戚などのお宅へ居候させていただくことも出来ますが、お互いに気を遣ってしまうケースもありますので、伸び伸びとした学習環境を求めるのであれば、寮などがおすすめです。
一人暮らしはかなりの精神力がなければ誘惑に負けてしまいますので、極力避けるようにしましょう。
まとめ
予備校によっては、無料体験や相談会なども開催されているところもありますので、
先輩などで予備校利用経験がある方がいれば、事前に情報を取得するのも良いでしょう。
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