大学受験何校受ける?滑り止めはどうする?選び方は?
2016/03/16
大学受験もピークは過ぎましたが、まだまだ残りの受験日程に向けて頑張っている方もいますね。
今回は大学受験の気になるところをご紹介してまいります。
是非参考にしてくださいね。
大学受験何校受ける?
大学受験も無料で受験することが出来るのであれば、とくに滑り止めを求める方などは、体力と日程の都合が合う限り何校でも受験しておきたいところですが、受験するにも受験料がかかるのである程度の希望大学は絞っておきたいところですね。
■大学受験料
センター試験 2教科以下12,000 3教科以上18,000円
私立 30,000円~35,000円
私立医学系 70,000円
国立 17,000円
上記は大学受験料のみの参考金額となりますが、地方などから都心部への移動して複数校泊まり込みで受験する際などは、交通費と宿泊費でプラス15万円~20万円程かかるケースもあります。
金額に関する詳細は受験する各大学の詳細を確認してください。
滑り止めを受ける方はとくに受験校数が多くなりますが、おおよそ一般的には5校程度に絞る方が多い傾向にあります。
本命の学校と本命と同ランク程度か少しランクの低い大学を別途2校と滑り止め2校の計5校を設定しています。
本命の大学受験前に受験慣れするために1~2校、同ランク程度の大学を受験する方もいますので、多い方では7校程度受験される方もいます。
大学受験滑り止めはどうする?
滑り止め受験については、本命の大学はありつつも、最終的にはどこの大学でも入学できればいいといった考えの方も少なくありませんのでかなり多くの方が滑り止め受験をしていることとなります。
大学受験をするお子さんを持つ親御さんにしても、浪人すればそれなりにお金はかかりますし、本人のダメ―ジも大きいことを考えると、どこの大学でもいいから受かって欲しいと願う気持ちも分からなくはないので、滑り止めが多くなるのも止む無しですね。
滑り止めを選ぶ際には、確実に合格するラインを選択るのが一般的ですが、それでも自分の学びたい学部や学科、エリアなどはある程度考慮して受験しておきたいところです。
やはり大学は最終目的ではなく、その後の自分の夢や目標へ行くための通過点に過ぎませんので、その夢や目標を叶えるための礎とならなければなりません。
いい加減に受験をして合格をしても、無気力な状態で大学に通うことにもなりかねなく、無駄に4年間を過ごすことにも繋がりますので、くれぐれも滑り止めとは言いつつも、自分の意志で自分の進むべき進路をイメージした受験となるように選択を進めていきましょう。
大学受験学校選び方は?
大学の選び方については、先ほどもお伝えした通り、あくまでも自分の夢や目標の実現の通過点となり得る大学選択をしていかなければなりませんが、とは言ってもご家庭の経済事情などにも左右されてしまうところは否めません。
■大学を選ぶ際のポイント
通学範囲
家賃の安いエリア
好きな街
有名校
国立私立
学びたい学部学科
取りたい資格
地元就職に有利
エリアなどで選ぶ方も多いようですが、中には遊び心が見え見えの方もいますね(笑)
高校の成績による推薦枠などで大学進学する方もいますが、推薦で入学する際にも十分考慮しないと、入学後に授業に付いていけないなど、よくに理系などではありますので、注意が必要です。
地方などでは近くの大学へ通い、生活費などの出費を抑える方も目立ちますね。
まとめ
滑り止めにおいては、専門学校なども視野に入れて受験する方もいますが、繰り返しになりますが、くれぐれも自分の将来の夢や希望を考慮した選択をするようにしてください。
小さい頃から有名大学などを目的に勉強を強いられてきた方もいるかも知れませんが、有名企業に入社することや有名大学に入ることだけが目標ではないはずです。
自分のやりたいことを実現させる過程に過ぎませんので、慎重に選択を進めましょう。