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マンションの結露の原因は?防止策は?加湿器に注意!対処法は?

      2016/02/09

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冬や梅雨時期などもそうですが、部屋の中が結露だらけになってしまっているご家庭もあるのではないでしょうか。

寒い時期は部屋の窓を開ける機会も少なくなり、正しい換気をしなければ結露に見舞われることになります。

今回はマンションの結露の気になる点をご紹介していきます。

結露を防いで快適なマンションライフを送りましょう!

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マンションの結露の原因は?

マンションは比較的気密性が高い為に、部屋の中の湿度が高くなる傾向にあります。

2003年7月1日以降の新築住宅にはシックハウス対策のために24時間換気システムの取付が義務付けられていますのである程度換気は保たれていますが、換気システムがなかったり、正しい換気システムの使用をしなかった場合は、結露に注意が必要です。

■家の中の結露発生ヵ所
・台所(調理中に発生)
・加湿器
・観葉植物
・浴室
・日当たりの悪い部屋の窓など
・人体
・洗濯物(室内干し)

浴室や台所からの蒸気などはもちろんですが、観葉植物など植木からも水分は出ていますので、植木など植物を室内で多く育てているご家庭では、結露になりやすい環境と言えます。

また、北向きなどの日当たりが悪く寒くなりやすい部屋は寒暖の差が激しくなり結露が発生しやすいので、普段より結露が発生しやすい部屋や場所を確認し、定期的な換気などの対策をする必要があります。

マンションの結露防止策は?加湿器に注意!

先ほどの家の中の結露の原因の中でも、加湿器による結露発生が要因となっているケースが目立ちます。

とくに冬の期間は乾燥や風邪などのウィルス飛散防止も含めてご利用されている家庭が多いので、知らずに湿度が高くなり結露となっています。

部屋の加湿は室温20℃~23℃に対し、50%以下、幼児がいらっしゃるご家庭では60%以下にするのが目安です。

湿度調整機能が付いている加湿器を利用するなど、過剰な湿度にならないよう注意しましょう。

寝ている間も加湿器を使用する際にも、朝起きたら窓が結露だらけということもありますので、就寝時の加湿設定なども注意が必要です。

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ほかにも結露に注意するのは浴室のドアの開け放しや、天気の悪い日などの洗濯物の部屋干しなどからも水分が出ますので、部屋の中でも干す場所などは考慮する必要があります。

防止策としては、湿度の調整のほかに、小まめに換気を行うことが必要です。

24時間換気システムなどがついていれば基本的に24時間365日運転させておけば結露発生も比較的安心出来ますが、換気システム有無にかかわらず、普段閉めきっている部屋なども晴れた日にはカーテンを開けて空気を循環させることが大事です。

台所で調理する際や入浴の際なども換気扇を小まめにつけて蒸気が室内にこもらないようにしましょう。

部屋の窓だけではなく、クローゼットや押入れも定期的に新鮮な空気を入れる工夫をして、カビや埃が発生しないように清掃とあわせて換気をすることをおすすめします。

マンションが結露になった際の対処法は?

防止策を講じていても結露が発生してしまう場合もありますが、結露が発生した際には、早めに乾いた布などで拭きとって床まで水分がいかないように対処しましょう。

床がフローリングなどの場所は、フローリングの木材が水分を吸ってしまうケースもありますし、クッションフロアなどでも下地材が木材のケースもありますので、床に結露がつかないように窓などに付着した結露は早めに拭き取りましょう。

床材が腐ってくることも考えられますが、床材が浮いて来たり、歩いた時に軋み等も発生する原因となります。

マンション結露2

まとめ

結露はカビなどの原因にもなり、アレルギーにも繋がるケースがありますので、結露やカビが発生し易い水廻りなどは常に掃除を心掛けてカビ防止に努めましょう。

水廻りからマンションの劣化も早まりますので、日頃の清掃と水廻りのメインテナンスを怠らずにマンションの早期老朽化を防いでいきましょう。

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