マンションベランダ掃除の方法は?汚れはなに?掃除時の注意点は?
2015/09/28
夏も過ぎて、ガーデニングや夏の虫などでベランダもかなり汚れているのではないでしょうか。
定期的に掃除していても風雨に晒されているベランダはいつしか汚れているものです。
ベランダで履いているサンダルやスリッパ等の裏を見るとかなり汚れているのが分かります。
今回の気になるは、ベランダの汚れについて、とくに区分所有のマンションや団地に住んでいる方向けの掃除方法全般について調べてみました。
是非、参考にしてください。
マンションのベランダ掃除ポイントは?
まず、ベランダで最も汚れる床ですが、ベランダの床も施工材質によって掃除方法も異なってきます。
床材としては、コンクリート打ち、ウッドデッキ、タイル、塩ビ製などがあります。
コンクリートやタイルの場合、デッキブラシなどで掃除するのが手軽にきれいになります。
ただし、塩ビ製などは軟らかめの素材の物で掃除しないと傷付いてしまう可能性がありますね。
ご自宅の床材を確認した上で、適した洗浄剤や清掃用具を使用して掃除するようにしましょう。
ウッドデッキの場合などもあまり強く擦りすぎると材質に傷が付きますので、力加減もポイントとなります。
掃除の手順としては、一般的には以下のようになります。
1 大きな目につくゴミを手やほうきなどで取り除く
2 ガラス窓や壁がある場合は、ホースなどで水洗いし、上層部より洗う
3 ガラス窓や網戸などは一旦水をかけて埃などを流した後でガラスクリーナーなどで布巾掛けするのがよいです
4 ベランダの出入り口のサッシレールなどは埃が溜まりやすいので使い古しの歯ブラシや綿棒などを使って細部を
掃除していきましょう。
5 最後に、床掃除となりますが、こちらもまずはホースで洗い流し、そのあとで洗剤などを使用して各掃除用具で丁寧に洗っていきましょう。
網戸などはとくに汚れが絡みやすいので両面から雑巾などで拭くようにするときれいになります。
また、始めに掃除機なで吸い取っておくと大きめのゴミは簡単に取り除けます。
今はお得な高圧洗浄機などもありますので、検討してみてはいかがでしょうか。
マンションベランダ掃除汚れってなに?
ベランダの汚れには様々なものがありますが、とくに風当たりが強く風雨に晒されている場所に設置されたベランダなどでは、砂埃が大きな汚れとなります。
また、ガーデニングや家庭菜園などを行っている場合は、砂埃の他にも虫なども多く見ることがあります。虫嫌いな方が掃除する際には、十分用心して、軍手やマスクなどをした上で掃除に挑むと良いですね。
砂埃の他に、虫の死骸、枯葉、水垢、洗濯物からの糸くずなどがベランダの代表的な汚れです。
時間が経過するごとに汚れが強く付着してしまい、掃除の際にも苦労することとなりますので、是非、年に数回は定期的に掃除するようにしましょう。
また、台風の後など、悪天候後なども小まめに掃除することもポイントです。
水で洗い流すことも必要ですが、あまり大きめのゴミ(枯葉など)を流し続けると排水溝が詰まってしまって、水の流れが悪くなってくることもありますので、大きめのゴミは取り除いてから水で流すようにるとよいでしょう。
区分所有としてもベランダは共有部となっている場合もありますので、排水溝が詰まらせてしまった場合など、大きな問題に発展することも考えられますので、十分注意しましょう。
マンションベランダ掃除に注意する点は?
掃除する際に注意する点としては、これまで述べてきたものも含め、以下内容が挙げられます。
・大きめのゴミの排水溝詰まり
・掃除の際の水が下の階などへかかる
・床材によっては洗剤や掃除用具による傷付けてしまう
・害虫が発生(虫嫌いな方にはこれが一番苦痛かも)
最後の害虫については私自身も、置いてあった物をどかした際に現れたり、植木鉢の下からなど、結構驚きものです。
また、水で洗い流している際に気付いたら周りに飛び散っていて、下の階の選択物へかかってしまうなども考えられますので、周囲への配慮も忘れずに掃除していきましょう。
最近では、ホースの蛇口のパターンが変えられるものが出ていますので、そういったものを使用して、強めの水流で洗う部分や弱めの水流で洗う部分など変えながら掃除すると効果的かつ周囲への配慮も可能となります。
また、用具としてはベランダ全体に行き届く長さのホースがあるととても便利です。
私もつい最近までホースがなく掃除していましたが、何回もバケツに水汲みに行き、高い所などへは水を掛けた際に自分も水を被ってしまうケースがありましたが、ホースを購入してからは水流で細かい部分も洗うことが出来ますし、ある程度の高所もホースで洗い流すことが出来、とても便利です。
3,000円程度で15m位の長さの物が購入できますので、是非、検討してください。
まとめ
部屋の中は割と小まめに掃除する機会がありますが、ベランダとなると外側ということもあり、なかなか掃除する機会も少なくなります。
しかし、外からの汚れの影響を受け易い分、汚れの度合いも大きいです。
砂埃などで汚れたところに、さらに雨などで濡れてしまうと埃が取れにくくなってしまいますので、先ほども述べた通り、定期的な掃除を心掛けるようにしましょう。
ベランダは鳥の糞なども汚れのひとつしてありますが、鳥の糞などはとくに日を経過するごとに落ちにくくなりますので、定期的な掃除とは別に気付いた時にすぐに処理するようにしましょう。
ベランダにある、エアコン室外機や物干しざおなど、設置物も定期的な掃除で長く使えるようにしていきましょうね。
キュッキュッ!