家庭用の飲料水を購入する際、最近ではウォーターサーバーを使用しているご家庭も増えてきましたが、健康面、金銭面、利便性などそれぞれメリット、デメリットはあるようです。
今回は家庭用飲料水を購入する際の気になるところをご紹介してまいります。
是非ご参考にしてみてくださいね。
家庭用飲料水の購入はウォーターサーバーがいい?
家庭用飲料水と言えば、ウォーターサーバーが人気ありますね。
赤ちゃんがいるご家庭などでは、ミルクを作る際の手間が省けるなどメリットが大きいです。
■ウォーターサーバーのメリット
・店まで買いに行く必要がなく、重い物を運ばずに済む
・定期的に購入出来、不足があれば申込んで数日後には届けてもらえる
・常に冷水、温水状態で飲むことが出来る
・冷蔵庫からの出し入れなどが不要
■ウォーターサーバーの懸念
・値段が高い
・電気代がかかる
・カビや水アカの心配がある
ウォーターサーバーはほんとメリットがたくさんあって購入したくなるものですが、やはり気になるのは値段ですね。
一ヶ月あたりの費用は24Lで3,500円~4,000円が相場といったところですが、この金額をメリットを踏まえ安いと考えるか高いと考えるか微妙なところですね。
しかし、ちょっと待って!
ウォーターサーバーはきちんと説明書通り洗浄、清掃していないと雑菌に見舞われることになります。
便利な反面、手入れなどを怠ると、水道水のようにカルキ(塩素)などの消毒が施されていない分、すぐに雑菌が繁殖する可能性があります。
お手軽で健康にも良いと考えて購入したウォーターサーバーも反対に体に影響を及ぼすことに繋がりかねません。
清掃を行っていても手の届かない所からの雑菌の影響も考えられますので、時々は白色のコップなどに水を入れて水アカやカビなどが浮遊していないかを確認することをおすすめします。
私も某メーカーのウォーターサーバーを使用していますが、冷水吐口と温水吐口よりそれぞれカビのようなものが流れ出てきました。
冷水吐口から出てきたものはピンク色のよくお風呂などで見かけるピンク色のカビ状のようなものでした。
現在使用している方も注意して見てみましょう。
家庭用飲料水の購入は市販のペットボトルがいい?
重い荷物として市販の水を都度買ってくるペットボトルはいかがでしょうか。
通常は2Lのものがよく購入されていますが、やはりメリットとしては金額が安いところですね。
持ち運びの不便さや、温水での飲料時の沸かしなどの手間は掛かりますが、値段の安いのには適わないという方には、市販のペットボトルがおすすめです。
基本的に少量を使い切る為にカビなどの繁殖リスクも最小限に抑えられますし、
値段は2Lのものが6本入りで一箱500円(約85円/本)を切っているものも見かけますので、ウォーターサーバーで換算すると2L1本がおよそ290円~330円となりますので、一本あたり200円~250円の金額差があることとなります。
安い時にまとめて購入することで、コストメリットをかなり実感することが出来るでしょう。
通販などではペットボトルのほかにも密閉容器に入った水(サーバーに入れないタイプ)も定期的に売っていますが、通販で購入するペットボトルも密閉容器に入った水も市販の水の価格には適わないですね。
やはり配送していただく手間などが料金に反映されている感じでしょうか。
家庭用飲料水は水道水でも大丈夫?
もう一つの選択肢としては各家庭の水道水があります。
こちらについては、天然水や濾過水など健康面を意識して水を購入されている方からは敬遠されがちですが、家庭用水道水は列記とした飲料水ですので、健康的な被害が生じるわけではありません。
確かに地域によっては薬臭さが強い水などもありますが、かりにウォーターサーバーなどで雑菌に見舞われた水よりは衛生的ではないでしょうか。
沸かして使用する分には水道水でも問題ありませんし、どうしても気になる際には浄水器などを取り付けて使用する方法もあります。
浄水器の設置料と定期的なフィルター交換、メインテナンスなども考慮して比較してみると良いでしょう。
まとめ
3パターンの飲料水購入をみてきましたが、金額については、お湯などを頻繁に使う方は、沸かす時のガス代なども考慮してトータル的にコストメリットを比較してみるとよいでしょう。
お伝えした通り、それぞれにメリット、デメリットがありますので、自分の生活に合った水の購入を検討してみてくださいね。
近い将来、洗濯に使う水なども購入するのが日常的になる日がきたりして・・・!(笑)