3月頃になると、転勤や転職、お子さまの成長、進学などに伴ってマンションなど住宅を購入検討される方も多いのではないでしょうか。
今回はマンション購入時の気になるところをご紹介していきます。
人生でも最も大きなお買いものになる方も多い、ご自宅購入、上手く選びたいですね。
是非参考に素敵な自宅を購入してくださいね。
マンション購入検討戸建がいい?
住宅購入を検討する際に、マンションか戸建かで迷うところですが、どちらが良いのでしょうか。
購入時の予算や選ぶエリアの物件等にもよりますが、マンションと戸建の選択方法は以下の内容で判断される方が多いです。
■マンション気になるところ
・上下階や隣への騒音
・管理費、駐車場代などがかかる
・理事会などへの参加が必要
■戸建の気になるところ
・管理費などがない代わりに修繕などの費用が都度かかる
・マンションと同額で購入する際には比較的規模が小さく敷地も狭くなる
・高層階など選択が出来ない
マンションと戸建のメリット、デメリットはいろいろとありますが、最も多いのは上下階や隣への騒音が多くなっています。
都市部だと戸建でも隣接住宅との距離が近い為に騒音などの問題はありますが、歩行時の騒音などの上下階への音は気にする必要はありませんので、小さなお子さまなどがいらっしゃる方は戸建の選択もよいです。
同じ金額で購入することを考えると、戸建ての場合は土地も狭く建物も規模が小さい物を選ぶこととなりますので、戸建てといっても部屋の大きさ的にはほぼ変わらない状態となります。
庭などを希望する場合には、マンションの1階等で専用の庭付のものなどもありますので、よく調べた上でそれぞれのメリット、デメリットを考えた上で、自分の好みや優先度に応じた物件選びをしましょう。
近所付き合いが苦ではなく、お子さまも同士の友達やママ友を増やしたい方には、マンションがおすすめです。
最近では、戸建でも集合住宅的な建売住宅もありますので、近所付き合いなどはマンションも戸建もあまり変わらないケースも多いですね。
マンション購入検討時期は?
マンション購入を検討する時期ですが、時期の検討前に、購入される方はどのような理由でで購入検討を始めているのでしょうか。
■自宅購入を検討するタイミング
・転勤
・転職
・親と同居
・お子さまの進学
購入を検討し始める理由としては、転勤や転職もありますが、親との同居や出産など家族の人数が増える時や、子供が大きくなって専用の部屋が必要になったりするケースで検討を始める方が多いです。
土地を探して建物を検討する戸建だと購入までの期間が1~2年かかるケースもありますが、マンションの場合ですと比較的短期間での購入が可能となります。
しかし、人気のエリアや希望物件の希望部屋によってはすぐに予約で埋まってしまうケースもありますので、新築マンションを購入する場合は早めに検討を始めるのがよいです。
マンション購入を決めた後も、住宅ローン手続きに関して1ヵ月程度かかりますので、半年もしくは4~5ヵ月前位にはどのようなエリアでどのような広さなど希望を決めていき、具体的な物件へと辿り着けるようにしましょう。
可能であれば建築予定情報が出た頃から販売店へのアプローチを行っておきたいところです。
マンション購入検討予算は?
購入に際しての予算も気になるところですね。
予算についてもいろいろな条件をもとに決めていかなければなりません。
■予算を決めるの検討すべき事項
・収入(給与)
・貯金(頭金)
・生活設計(お子さまの進学など)
購入予算を検討する際には、まずいは収入です。
収入を考える際にも、今は共働きでも出産された際や、会社の現在の業績など相対的に考えて今後の支払いがどの程度であれば、安定した状態で支払っていくことが出来るのかを考えた上で、決めていきましょう。
生活レベルにもよりますが、一般的には収入(手取り)の20%~30%程度が無難に支払って行くことが出来る範囲です。
住宅ローン会社などの審査によっては、ぎりぎりまで借入出来るケースもありますが、借入が大きく出来るからといって限度ぎりぎりまで借りてしまうと、後々苦しくなるケースも想定されます。
良い物件を購入したいところですが、上を望むときりがありませんので、ある程度のところで割り切って余裕を持った返済プランを立てましょう。
お子さまが大きくなってくると生活費も大きく変わってくることを想定しておきましょう。
住宅ローン借入時は銀行のご担当者の方などへも良く相談してみると良いです。
管理費などもかかることを念頭に予算計画をたてることをお忘れなく!
まとめ
住宅購入時は他にも考慮すべき事項として、エリア、新築 中古 通勤、通学 環境 住宅ローン(審査 転職 固定 変動 ボーナス支払い有無)など様々な点を検討しクリアしていかなければならなく、手続きなどと合わせて検討にも時間がかかります。
セキュリティなども気にしたいところです。
現在では住宅金利も低金利で購入しやすい状況ではありますが、先々のことも良く見据えた上で検討をすすめるようにしていきましょう。