結婚式を予定されている方の中には6月のジューンブライドで結婚式を予定されている方や、二人の記念日となる月、結婚式で招待する方々に合わせた日程など、様々な決め方がありますが、結婚式を挙げる月日によっては、なかなか会場が予約で埋まっていて会場を予約することが難しい場合もあります。
今回は、結婚式の会場予約の気になるところをご紹介していきます。
早めの予約で慌てることのないように準備を進めましょう。
結婚式の会場予約はいつがいい？
結婚式の式場選びって楽しい反面、会場の特長もそれぞれに魅力的で迷う部分も多々あります。
はじめから決まっているのであれば、日程を調整するだけで済みますが、会場を一から決めるのは割と時間がかかるものです。
■会場選びのポイント
・国内か海外
・場所（都道府県）
・ホテル会場
・冠婚場
・招待する方の利便性
・二人の思い出の地
・スタッフの対応
・広さ
・予算
・プラン内容
・式場の有無
式場選びのポイントとしては、まず、場所から考える必要がありますが、選択ポイントは様々です。
国内、海外の選択からはじめ、二人の住んでいる都道府県が違う場合の式を挙げる場所など、招待する方々も考慮した式場選びが必要です。
披露宴会場が決まったら、次に決めなくてはならないのが日程および時間帯ですね。
■日程選びのポイント
・披露宴の月
・土日祝
・六輝(六曜)をまず決める
・季節（寒暖を考慮）
月に関しては、6月がジューンブライドで有名ですが、そのほかにも招待する方に配慮して、真夏や真冬の寒暖が厳しい月以外や、比較的、繁忙時期の3月、4月、12月以外を除いて検討するなども考慮にいれなければなりません。
披露宴を行う曜日としては、基本的には土日祝ですが、六輝(六曜)については一般的に大安もしくは友引が相応しいとされています。
そもそも、6月のジューンブライド（6月の花嫁）が人気の所以は、6月の「JUNE」がローマ神話での結婚をつかさどる「JUNO」に由来し、欧米のおいては6月に結婚すると生涯幸せになるという言い伝えから来ています。
また、ヨーロッパでは6月が1年中で雨が最も少なく「復活祭」もある為、祝福ムードが高まる月とされていたり、3～5月は農作業の妨げとなる為に、6月に祝う方が多かったなどとする意味合いもあるようです。
日本での6月はご存知の通り、梅雨時期にあたり雨の日が多くなるのは、所以とは相反している状態ですね。
6月の時期が雨や紫陽花に純白のドレスが映えるという意味合いもありますが、やはり招待する方々のご足労も考えると晴れた日開催が望ましいのではないでしょうか。
披露宴を開催する時期については、ご招待する方々が気候的、仕事的に繁忙ではない時期を選ぶのが良いのですね。
気候的な部分を除いては6月も良いですが、その他にも7月、9月、10月、11月などは比較的気候的にも良いのではないでしょうか。
1月、12月は年年始、3月、4月は業種にもよりますが、決算時期や異動転勤時期で多忙な方も多いでしょう。
予約の時期については、半年（6ヵ月）前頃に予約する方が一般的には多いというアンケート結果も出ているようですが、人気の会場などでは希望の日時が既に予約で埋まっているケースも多々あります。
予約については早過ぎるといったことはありませんが、出来る限り1年前位（10ヵ月～12ヵ月前頃）を目安に選ぶのがよいでしょう。
希望の日が空いていても、時間で埋まっている可能性もあります。
特別な拘りがない限りは、開催時間もご招待する方々のことも考えて、日中帯の時間を選びたいものです。
早朝や夕方からの開催になると、招待する方によっては宿泊なども考慮しなければならない方がいるでしょうし、2次会開催などもある場合には、夕方からの開催等では慌ただしい状況になります
結婚式の会場予約で人数は？
予約する際には招待する人数もある程度決めておかなければなりません。
会場でのお部屋選択やプランなどがありますので、予約するまでにはおおよその人数は把握しておきましょう。
直前などで追加の場合は追加料金なども発生しますし、大幅な人数変更になると会場（部屋）自体変更しなければならなくなる可能性もあります。
また、大人、子供の人数も把握しておき、会場側へ早めに伝えておくのがよいです。
招待状については、一般的には2～3ヵ月前に発送するのが多いですので、出席有無のおおよその確認（把握）が出来るのが早くて2ヵ月位前となります。
会場側もある程度の人数変更は発生するものとして部屋の予約はしていただけますが、あまりにも大幅な変更は部屋の変更に伴い金額にも大きく影響してくる可能性もありますので注意しておきましょう。
結婚式の会場予約の相場は？
結婚披露会場での相場は招待する人数などによっても様々ですが、50～60名程度の小堤では200万～250万円位が相場値となっています。
専門の式場やホテル、レストラン、ゲストハウスなど開催する場所、地域特長にもよりますが、最低でも200万円程度の予算は考慮しておいた方がよいですね。
春（3～4月）や秋（9～10月）、ゴールデンウィーク、シルバーウィーク、大安や友引、土曜昼間帯などでは、気候的にも日程的にも人気があり相場も高い傾向となります。
予算を下げたい場合は、平日や夕方、六曜などに拘らない場合は仏滅、先負などの日取りで検討するのもよいです。
最終的には見積を取得し、しっかりと内容を見て、不要なオプションなど含まれていないかをきちんと確認しましょう。
くれぐれもキャンセルなどのないように進めてくださいね。
もちろん、キャンセル料は発生するのがほとんどですので、気になる方はキャンセル料発生のタイミングや料金を確認しておくのも良いです。
まとめ
舞い上がっている（？）お二人には会場側がお勧めするプラン内容等で納得してしまいがちですが、撮影オプションやちょっとした各席の飾りなど自分たちで賄える内容のものもありますので、よく二人で検討して会場選び、プラン選びを進めてくださいね。
Happy Wedding！