五月晴れの晴天で清々しい日も多く感じられるようになってきた季節ですが、もうじき梅雨の季節もやってきますね。
室内の湿度対策や洗濯物の乾き難さなど何かと悩み事が多くなる時期ですが、やはり梅雨の時期に手放せないのは雨傘ですね。
今回は雨傘でも折りたたみ傘の気になるところをご紹介してまいります。
梅雨前、傘の準備は大丈夫でしょうか。
雨傘で折りたたみ傘の種類は?
雨傘と言っても、最近ではお店などで傘の売っているコーナーへ行くと多くの種類の傘が売られているのが分かります。
雨傘の種類としてはご存知の通り、大きくは「長傘」と「折りたたみ傘」に分けられますが、
・長傘
長傘は傘骨が折り畳むことが出来ない傘ですが、一般的には、持ち手のところと繋がっている親骨と呼ばれている中心の骨が折り畳むことが出来ない傘を指します。
ゴルフ傘のサイズである80㎝クラスのものもありますが、一般的に使われているのは大判長傘といって65cm~70㎝のものが主流です。
ショートタイプという長傘もありますが、日傘に多く、親骨が47cmとコンパクトにして閉じたときも全長が60cmほどで、バッグなどにも比較的収納しやすく人気があります。
・折りたたみ傘
折りたたみ傘も最近では様々な種類のものがありますが、一般的には2段折りたたみタイプと3段折りたたみタイプのいずれかとなっています。
2段折りたたみ傘はその名の通り、骨が2段に折り畳めるタイプで、折りたたみ傘が苦手な方でも比較的簡単に折り畳むことが出来るので使い始めのお子様にもおすすめです。
3段の折りたたみ傘は、通称ミニ傘とも呼ばれていますが、特徴はなんといっても畳んだ時にコンパクトでバッグなどに入れて携帯にも便利というところです。
携帯に便利ですので、ビジネスなどで常に持ち歩く際や、旅行などにもおすすめの傘です。
折りたたみ傘は畳むのが面倒という方も多いですが、最近では、開閉が楽々に出来る構造になっている傘も発売されています。
傘を開くときに傘の骨が逆さまにならず、開きやすく閉じるときも比較的簡単に閉じることが出来ますが、閉じる際に雨に濡れたままの状態で閉じるのが大変扱い難いのが少々欠点です。
アルミ製の骨の構造が多く、軽量化には優れていますが、スチールに比べて強度が弱いです。
コンパクトな傘は常備するには便利ですが、いざ使用する時のメリットは少ない感じですね。
どこに優先度をもって使用するかもポイントですが、急な雨の際に何もないのは困りますので、やはり折りたたみ傘はひとつ常備して持ち歩くのがよいでしょう。
雨傘で折りたたみ傘のおすすめは?
折りたたみ傘の種類の中でおすすめとして「自動開閉傘」があります。
「自動開閉傘」ボタンを一回押すとバネで開き、もう一回押すと閉じる仕組みになっていて、最後に通常の折りたたみ傘同様、中棒を手で縮めればだけですので、簡単に使用することが出来ますので、一度使ってみてはいかがでしょうか。
雨傘で折りたたみ傘は日傘になる?
5月は最も紫外線の強くなる時期とも言われています。
日傘は一般的に黒色が良いと言われていますが、シルバー色は黒色よりも紫外線カット率も高く熱吸収利率も低いようで、夏の暑さにも良いのではないでしょうか。
雨傘を日傘に代用出来なくもないですが、日傘には長さがロングやミドル、ショートがあり、形もドーム型などもあり様々ですので、実用的な部分と合わせて、デザイン面もちょっと拘ってみるといいのではないでしょうか。
まとめ
梅雨時期の雨天だけではなく、関東などでは夏季中にもゲリラ豪雨などが頻繁に発生する可能性がありますので、折りたたみ傘1本常備しているだけでもかなり安心して外出することが出来ますね。
傘の種類のほかにも、撥水加工タイプなどの素材もよくみるといろいろありますので、購入時は良く見て選ぶと傘購入も楽しくなりますよ。
梅雨を快適に過ごす工夫をしていきましょう!