もうすぐ進学、進級の4月が近付いていますが、お子さんをお持ちのご家庭では、そろそろ補助なし自転車の練習や補助なし自転車の購入などを検討されている、もしくはお子さま自身が欲しがっているご家庭もあるのではないでしょうか。
今回はお子さまの補助なし自転車の気になるところについて、ご紹介してまいります。
三輪車を卒業しているお子さまはがいるご家庭においては、是非参考にしてください。
子供の自転車で補助なしはいつから?
お子さまが補助なし自転車を乗るのはいつ頃がよいのでしょうか。
幼稚園や保育園に通っている頃はまだ三輪車などで十分ですが、小学校に入学する頃になるとちらほらと早い子では補助なし自転車に乗っていたりします。
小学校入学の頃ではまだ体格に違いがありますので、周囲に乗っている子がいるからといって焦らなくても大丈夫です。
お子さまの成長度合いに応じて教えるのがよいでしょう。
三輪車などでしっかりとハンドルを握ってまっすぐに走ることが出来るようになっていれば、自転車のに乗っても覚束なさはないはずですので、安定するのは小学校1年生の後半頃や2年生くらいが良いですね。
あまり時期的な拘りを持たずに、お子さまが補助なし自転車に興味を持った頃に教えるといったやりかたもあります。
子供の自転車で補助なし練習はどうしている?
お子さまに補助なし自転車の乗り方を教える際には、従来通り、補助輪を外して親が後ろを支えながら徐々に慣らしていく方法もありますが、最近では補助なし自転車練習用のペダルのないトレーニングバイクなども発売されていますので、予算に余裕がある方は利用するのも良いでしょう。
お友達や兄弟などで持っている方がいれば譲っていただくのもよいですね。
トレーニングバイクなどがない場合でも、足が地面にしっかりと付く自転車で補助輪を外し、お子さま自身の足で蹴り進め、少しずつ地面から足を放している時間を伸ばし、距離を伸ばすことで早く乗りこなせるようになります。
ペダルに足をぶつけないように注意!
親が後ろで支えるやり方も良いですが、お子さまがいつまでも頼りきりになる為、なかなか一人で乗りこなすの時間が掛かるケースもあります。
それでも、2~3日集中して実践すれば、ほとんどのお子さまが乗りこなせるようになるでしょう。
子供の自転車で補助なしはいつ購入する?
あまり早い時期に補助なし自転車の乗り方を教えても、交通ルールや自転車での危険事項について教えなければ乗せることに不安があります。
お子さまがきちんと交通ルールや自転車での危険なことを理解できるようになってから補助なし自転車の乗り方を教えるのがよいです。
乗ることが出来るようになってからも、親御さんが一緒に近所周辺を共にしてあげて、危険なところや死角になっているようなところ、自転車のスピードやブレーキの掛け方などしっかりと寄り添って教えてあげるようにしましょう。
補助なし自転車の練習自体は早くても良いですが、公道などで一人で乗せるには、やはり3年生頃が無難ではないでしょうか。
購入についても新規で購入するのであれば、3年生、4年生頃がよいですね。
自転車が倒れた際に、一人でも立て直しが出来なければなりませんし、乗り初めの頃はまだまだバランスも覚束ないので、狭いところなど不安がたくさんです。
親御さんがある程度一緒に付き添って、確実に安心して運転出来るようになったのを確認してから一人公道デビューを行うのがよいでしょう。
まとめ
お子さまに自転車の乗り方を教える際には、相手から人が歩いてきた際など、走行時のマナーや自転車駐輪の方法、施錠管理などもきっちりと教える必要があります。
車と同じく、ルールを守って乗ることで非常に便利で楽しいものですが、他人に迷惑や危険な走行などにも繋がることがあることをしっかりと日々伝えるようにしましょう。
三輪車などと違って、バランス良く乗る為にも、補助なし自転車は体の大きさに合った自転車選びをしましょう!