4月に入り、各企業でも新入社員を受け入れるころになると、夜の街などでは新入社員の歓迎会でボロボロになるまで飲まされて可哀想な新入社員の光景を見ることがありますね。
今回は新入社員の歓迎会の気になるところをご紹介していきます。
新社会人のみなさん、準備は出来ていますでしょう。
新入社員の歓迎会はいつ頃?
新入社員の歓迎会の実施については、大企業などでは会社全体と部署、そして上司、仲間など数回になるケースも多いですが、実施時期については、会社全体の場合などは4月下旬頃などが多いようです。
また、各部署などで実施する際ですが、4月は3月の決算直後で期初でもある為、部署によってはかなり忙しいところもあり、4月中には実施してもらえないケースも多いです。
配属した先での先輩、上司などとの歓迎会も繁忙期が落ち着いたGW前ぐらいやGW明けに実施するところも目立ちます。
おおよそは、ゴールデンウィークの前後程度で考えて、心の準備をしておくのが良いでしょう。
4月は新入社員の歓迎会もありますが、各部署では人事異動での入ってくる方なども居る為に、歓迎会は同時に開催されるパターンも多い為、異動してくる方のタイミングなどにも合わせて開催されるケースもあります。
実際には、歓迎会を忘れたと言われるようなところもありますので、開催に過度な期待をしないほうがよいでしょう。
日々の会社でのコミュニケーションが出来てくると、歓迎会とは別に、個人間での食事などが出てきますので、新入社員らしく振舞って上司、先輩、同僚などとコミュニケーションを上手くとるように努めていきましょう。
新入社員の歓迎会でお酒が飲めないときは?
歓迎会を実施されるのは嬉しいですが、お酒を飲めない方にとってはどのように振舞えば良いのか少々気になるところですね。
新入社員の方においては、飲めないのに頑張って飲んだために翌日潰れたとかなどという話も良く耳にします。会社に入って間もない頃なので、頑張って飲まなければならない気持ちも分かりますが、今後の付き合いもありますので、飲めない方ははっきりと飲めない旨を伝えましょう。
どんなに勧められてもきっぱりと断る姿勢も大事です。
会社なのでコミュニケーションは大事ですが、コミュニケーションと飲めないお酒を無理矢理飲むのとは全く別ですので、気にせずにきちんと伝えましょう。
飲めない方が無理矢理飲んだ結果を見て楽しんでいる方も周囲にはたくさんいますが、飲めない方本人の気持ちを理解できていない方ですので、注意が必要です。
新入社員の歓迎会で2次会は行った方がよい?
新入社員の歓迎会も1次会で終われば良いのですが、2次会へ続くパターンも少なくありません。
歓迎会である以上、メインの新入社員の方がいかなければならない雰囲気でもありますが、ここでの判断も行くべきかどうか迷うところですね。
歓迎していただけるのは嬉しいのですが、2次会への判断もきっぱりと述べた方がよいです。
2次会へ行くパターンは、最初から予約されているパターンの時と、行ける方のみを集めて1次会のうちにもしくはお店を出た後で決めるパターンがありますが、最初から予約する際には参加希望の確認をされるケースもありますので、行けない場合には不参加で伝えましょう。
1次会のうちに決めているパターンや店を出た時に決めているパターンなどは、ノリで行くケースがほとんどですので、行く必要性を感じなければ断るのも良いです。
行かない方が良いケースとしては、2次会メンバーが自分のほかに一人とか二人の少数メンバー時や、そもそも2次会などに行くことで翌日の仕事に影響が出るケース(眠くて仕事に集中できないなど)であれば参加しない方が良いでしょう。
早い時間帯で終わるのが見えていて翌日に影響が出ないのであれば良いですし、少数で行く場合は帰るタイミングがなかなか掴めずに遅くなってしまうケースもあります。
2次会へ行かなかったからと言ってコミュニケーションに影響するような会社や人間関係では仕事も覚束ないですね。
しかし、歓迎会を開催いただいた翌日にはきちんとメールや口頭で御礼を述べることを忘れずに行いましょう。
飲む飲まないとか、2次会に行く行かないよりも、事後の御礼などが最も重要です。
まとめ
歓迎会はいわゆる飲み会ですが、日々の中で上司や先輩と一緒に食事に誘われる機会も出てくるでしょう。
食事の時には、なんでも相談しやすく愚痴も言いやすい雰囲気ではありますが、食事の席(場)と会社ではやはり同じことを伝えても伝わり方が違いますので、食事の席で伝えたから大丈夫ということは安易に考えない方がよいでしょう。
仕事として伝えたいことがあれば、きちんと職場で伝えるのが一番です。
飲みの席などでよく上司や先輩などに相談している姿をテレビドラマなどでも目にしますが、飲みの席での相談などでは、相手もどの程度酔わずに真剣に聞いているのかさえ疑問ですし、解決に至ることが出来る相手なのかも疑問です。
社内で然るべき方とコミュニケーションをとって相談していくのがベストですね。
がんばれ!新入社員!!