最近では首都圏など特にマンションが多く建てられていますが、都内に住む方などはマンション購入を検討されている方も多いです。
今回はマンション選びをする際の気になる点をご紹介していきます。
一生に一度の買い物と言われているマンション物件選びをどのように進めていくのか、是非参考にしてくださいね。
マンション購入する際の選び方は?
マンション購入を検討するきっかけはどのようなケースが多いのでしょうか。
■マンション購入検討タイミング
・転勤
・転職
・子供の進学
・住み替え
・出産
・条件(立地環境、内装など)に合った物件がある
購入検討のタイミングにはいろいろありますが、地方から都内に転勤になった方などは、家賃も上がる傾向にあり、同じような金額で家賃を支払うのであれば、毎月の住宅ローンで購入した方がよいと判断される方も多いです。
都内の家賃相場が10万円~15万円であれば、住宅ローンは3,500万円~4,000万円の新築物件の場合、金融機関や住宅ローンの内容にもよりますが、ほぼ同様の金額で支払うことが可能になります。
ただし、気を付けなくてはいけないのは、住宅ローンはほぼ同額で済みますが、マンション購入物件の場合ですと、他にも駐車場代や管理費が2万円~3万円程度(マンションによってはさらに高くなります)毎月掛かってきます。
さらには、毎年固定資産税などもかかりますし、反対に還付金などの収入もありますので、、比較する際にはトータル的にみて判断することを念頭におきましょう。
マンション購入を決めたら、早速物件選びを開始しなければなりませんが、全ての自分の条件を満たしたマンションを見つけるのもなかなか難しい為、条件に優先順をつけて探し始めることをおすすめします。
■マンション購入時のチェックポイント
・価格
・間取り
・周辺環境
・エリア
・駅までの距離
・ペット可否
・楽器可否
・子供の学校までの距離(学区)
・通勤時間
・階数
・新築中古
・市町村の医療費など
・ショッピングエリアまでの距離
マンションを選ぶ際にはいろいろな選ぶポイントがありますが、なかなか全てを満たすことは難しいです。
何を目的に、絶対妥協出来ない部分はどこなのかを決めていくようにしましょう。
マンション購入時は常に情報を取り入れるようにしてください。
建築が少し先の内容が未定の物件情報なども出ます。
また、販売開始の時期にも留意し、角部屋や上層階は早めにSOLD OUTしていきますので、販売会社の担当者とも懇意にして情報を早めにゲットするようにしてください。
物件を選ぶ際には、マンション建築会社で気に入ったブランドのマンションを狙っていく方法もありますね。
相場やご自分の予算を決めておくと、だいたいエリアや駅からの距離なども決まっていきます。
予算に応じて選ぶ方も多いです。
マンション購入は何歳がいい?
マンション購入は何歳頃がよいのでしょうか。
マンションなどの住宅を購入する際には、一般的に35年の住宅ローンを利用することになりますので、住宅購入もローン返済を考慮した上で購入するのがよいです。
企業の定年退職が60歳~65歳だとすると35歳位までに購入するのが理想ですが、多くの方は、ボーナス時などの繰上返済や定年時の残学支払等で完済しますので、40歳前後で購入される方が多いです。
やはり40歳前後は、お子さまが小学校に入学するタイミングであったり、2人目のお子さまが生まれあタイミング、また会社でもそれなりのポジションに就いて給与も安定してくる時期ですね。
会社に勤務している期間や年収も金融機関の審査に影響すると言われていますので、転職がない状態で35歳~40歳くらいであれば、審査も比較的スムーズに通過出来るのではないでしょうか。
マンション購入時の貯金は?
マンション購入時の貯金、いわゆるマンションの頭金ですが、月々の返済を軽くする上においては頭金はあればるほど、後々の支払いが軽くなるのは言うまでもありません。
現在の住宅ローンでは頭金がほとんど必要ない商品もありますが、予約金や諸経費などの支払を求める内容もありますので、やはり200万円~300万円は持っておきたいところです。
マンションを購入した後も、家具などを新たに揃えるだけでも100万円以上かかりますので、最低でも300万円は用意しておくことをおすすめします。
あくまでも購入物件価格や販売会社、金融機関にもよりますので、事前によく調べておきましょう。
まとめ
マンションに実際に住むことが出来るようになる為には、金融機関や住宅ローン会社の審査等を経て実行(振り込み)が販売会社へ行われてようやく引き渡しを受けることが出来ます。
3月、4月頃は申込なども多く、金融機関も時間を要したりしますので、比較的余裕を見ておいた方がよいです。
審査に時間もかかりますので、お子さまの進学などを控えた購入、引越しの際には十分余裕を持って計画的に進めるようにしましょう。
引越し業者も3月、4月の時期は繁忙状態ですので、現在住んでいる所の明け渡しなどが絡む場合も十分注意が必要です。
漏れのないよう、チェックリストなどを活用して進めてくださいね!