新入社員のリフレッシュな姿を見ることが出来る4月ももうすぐですが、就職といえば、日々転職のことで頭がモヤモヤしているかたも多いのではないでしょうか。
今回は転職活動の気になる点をご紹介していきます。
転職活動を成功させて自分のステップアップを目指しましょう!
転職を検討するのは何歳まで?
転職適齢期は25歳までとか、30歳までとかいろいろと言われていますが、転職する年齢もさることながら職種や企業の求める内容にもよります。
経験者で即戦力を求める場合・・・35歳くらいまで
若年齢で柔軟な考えパワーを求める場合・・・30歳くらいまで
一般的な募集を見ていると35歳といった記載を多く目にしますが、経験値を求める場合には、やはり同じ業界業種で長年の経験を積んだ方であれば即戦力として期待が出来ますので、年齢に限ったことではありません。
大学卒業して5~6年の経験でひとつの業種だけといった方ですと、若さがあっても経験も去ることながら視野もまだまだ狭い感じで覚束なく思われることもあります。
業態が違っても人事や経理等であれば経験値があることで、比較的どの業界でも受け入れ易くなるケースもあります。
まずは自分のやりたい、進むべき方向を見出して決めていくようにしましょう。
転職を検討する時期は?
検討する時期は、現在の職場へ迷惑を掛けずに退職する為にも最低2ヵ月はみておきたいところです。
理想的なスケジュールは1年間くらいかけて、じっくりと転職の理由を明確にし、自分のやりたいことしっかりと見付けた上で転職活動そして就職といった流れに出来るのがよいです。
大学からの就活時期などは、周囲の雰囲気などもあって自分の進みたい方向よりもどこかに早く就職を決めたい気持ちが先行する場合もある為、自分の希望とは異なった職場環境といったケースも多々あります。
転職の際にはじっくりと腰を据えて、あらたな就職先の人事ご担当者様などへも疑問に感じることは率直に質問し、可能であれば会社訪問などで会社の雰囲気や自宅からの通勤経路なども確認することをおすすめします。
転職を検討する原因は?
転職を検討する原因にも様々ありますが、自分がなぜ転職したいのか原因をきちんと把握することは重要です。
■転職検討理由
・給与
・勤務場所(転勤などによる)
・人間関係
・残業時間(休日取得など)
・業種不向き(人事異動など)
・家庭環境
原因が曖昧なままですと、次の会社に入社した際も同じことの繰り返しになる可能性もおおいにあります。
現在の会社でまだできることやるべきこと遣り甲斐を見出すのも、とるべき道のひとつであることはくれぐれも念頭においた上で転職を検討してくださいね。
転職するのであれば、自分の培ってきたスキルを活かしてさらに向上させることが出来る職場など、さらに自分の就業意欲が溢れ出るような仕事に就きたいですよね。
「遣り甲斐」と合わせて報酬(給与)もさらに上がるような会社も選ぶようにしましょう。
転職時には独身の方もいますし、現在の職場環境に疲れ果てて転職を決意する方もいますが、やはりこれまでの対価と比較して大幅に給与がダウンするようでは、家族が出来た際などに後悔するケースも出てきます。
総合的に現在の職場環境と比較してメリット、デメリットを見出して自分なりにじっくり検討してみましょう。
どこの会社にも自分に合わない条件はいくつか出てきますが、どこをどこまで妥協出来るかもポイントですし、自分自身を成長させてどのような境遇にもある程度耐えることが出来得る身心を養うことも必要ではないでしょうか。
まとめ
転職を検討する際には給与も大事ですが、やはり「遣り甲斐」を大事にしてください。
また、転職と合わせて「起業」といった道もまた選択のひとつです。
自分の得意分野や、やりたい分野があれば是非起業にも挑戦してみるのもよいです。
一度きりの人生、やりたいことにチャレンジして進んでいこう!