年の瀬も近づいてくると、忘年会や来年の新年会、または友人達とクリスマスパーティーの話題が出てきますね。
お酒が好きな方にとっては、待ちに待った(?)イベントですが、飲めない方にとっては、気が重い時期になりますね。
今回は、お酒が苦手で飲めない方も、体調が悪くて飲めない方も、飲み会に参加を求められたときの対処法など、飲み会のお誘いの気になる点をご紹介していきます。
飲み会で飲めないときの断り方は?
飲み会で飲めない時はどうする?
①はっきりと飲めないことを伝え、参加はしない。
②飲めないことを伝えたうえで、参加はするがソフトドリンクで済ます。
③参加するふりをして、無断欠席とする。
④仮病を使って参加しない。
⑤頑張って参加して飲んでしまう。
飲めない方の辛さは、、周囲にはなかなか理解してもらえないことが多いですが、①の場合ですと、職場関係などでは、付き合いが悪いと思われたり、断りきれない
などといったケースもあるのではないでしょうか。
②の場合よくあるケースですが、「一杯だけ」「乾杯だけ」とかで、結果、飲まされてしまうことがあります。
③は出来れば止めておきましょう。
④は一度くらいなら通用するが2回目以降はバレてくる。
⑤の頑張って参加して飲むのだけは避けましょう。
やはり、無難なのは②が良いですね。参加せずに済むのであれば、①で押し切るのも良いですが、会社全体の会などとなるとなかなか参加しないわけにもいかないことが多いです。
また、会社全体の会などは別として、会社の仲間や上司の誘いなどについては、最近では飲めないのを理由にはっきりと断る方も多いです。
飲み会を断った程度で業務に支障が出るようなことがあれば、会社としていかがなものかと考えますね。
ソフトドリンクのみで参加する方も目立ちますので、体調が悪いなどの理由ではない限り、ソフトドリンクで参加し、勧められても毅然とした態度で断るのが良いでしょう。
普段から飲めないことを伝えておくと、直前になって言い難いということもなくなります。
少なくても、頑張って無理して飲んで体調を崩すことのないようにしましょう。
飲み会で飲めないときの割り勘は?
飲めないけれど、なんとかソフトドリンクで押し通したのも束の間、いよいよお会計の時になって、割り勘の掛け声があがり、全員均等割りなんてこともよくありますね。
飲んでいない方からすると、お酒よりも安いソフトドリンクで、そもそも一杯くらいしか飲んでない、なんてこともありますね。
実際のところはどのように割り勘をするのがよいのでしょうか。
その場で支払わなくても、後日になって「この前の飲み会の精算」なんて感じで、金額が書かれたものが回って来て精算なんて時もありますね。
配慮してくれるメンバーとかですと、飲まなかった方は、飲む人より500円安いとか、ありますが、アルコールを飲んでも飲まなくても、ほとんどは均等精算が多いようです。
最近の飲み会ですと、時間制限飲み放題が多い為、ソフトドリンクも飲み放題の中に入っていたりします。
ですから、基本的には参加するからには均等割り勘の認識で参加するのが良いでしょう。
飲まない代わりに食事面で少し多めに食べるなどすると損した気分にはなりませんが、食べる量が多いのも、周囲から少し敬遠されてしまいそうですね。
金額についても、予約などで行く際には、事前にコース料金など分かっている場合もあるので、「年末で予算が厳しいので、事前にどのくらいかかるか教えて欲しい」などと確認するのもひとつですね。
ただし、こわいのが飲み放題やコース料金に含まれない、飲み物や食事を頼んでしまうケースもあり、追加料金までも割り勘になってしまうことがあります。
場合によっては、一部の人しかコース外の料理やお酒を頼んでいないにも関わらず、全員で割り勘、なんてこともあります。
酔ってくるとコース外の飲食を頼んでしまう方も多いですが、追加オーダー分だけは頼んだ人だけで割り勘にしてもらうなどしましょう。
飲む人と飲まない(飲めない)人で金額設定を事前にしてもらうのもひとつの方法ですね。
飲み会で飲めない相手には配慮が必要?
自分が飲めないのはなんとか、乗り切らなければなりませんが、反対に自分が飲める場合、飲めない相手に対して、配慮は必要なのでしょうか。
忘年会や新年会などは、やはり皆で楽しく盛り上がる場ですから、飲めないことを気にして参加している方に対しては、飲めないことを気にしないように気を配ってあげるのが良いでしょう。
飲まなければいけない場ではなく、楽しむ場であることをみんなが理解し、飲まなくても会話などを積極的に促すようにしてあげることも必要ですね。
とはいっても、飲む人と飲まない人ではアルコールが入っている分、テンションが違ったりするので、そもそも会話にならなかったりするのですが、飲む人も飲まない人もお互いに配慮は必要ということですね。
友人関係などなら、そもそも変な気を使わなくても済みますが、会社関係などで参加する場合には配慮も飲み会のひとつとして、飲まない(飲めない)相手に無理矢理、飲酒を強要するようなことだけは止めましょう。
まとめ
基本的に忘年会や新年会はコミュニケーションや慰労の一環ですので、飲む飲まないに関わらず、楽しく会話をして過ごすことが出来ればよいはずです。
あまり、飲めないことに拘らない方が良いです。
また、飲める方については、飲み過ぎにはくれぐれも注意しましょう。
お酒を飲むときには、一緒に参加している方へは勿論、飲んだ後で大声で騒ぎまくるなどして、他の方にも迷惑を掛けることがないよう、周囲への配慮を忘れずに、年末年始とくにきれいなお酒の飲み方と付き合い方をしましょう。