低速ジューサーとかスロージューサーが健康志向として人気が出ていますが、ジューサーも各メーカーよりいろいろな物が出ていて、いざ購入しようと思うと迷う部分がありますね。
今回は低速ジューサーの購入ポイントや実際に購入して使ってみた感想を交え、お伝えしていきます。
これから低速ジューサーを購入検討する方、実際に迷われている方、是非、参考にしてみてください。
低速ジューサー購入はどこのメーカーがいい？
低速ジューサーはスロージューサーなどとも言われ、多くのメーカーから販売されていますが、そもそも、低速ジューサーとは何がよいのでしょうか。
低速ジューサーは電動タイプのジューサーと違って、スクリューの低速回転で材料を圧搾するタイプのジューサーです。
電動（高速回転）ジューサは、高速回転のカッターで野菜や果物を摩り下ろし、遠心分離でジュースと搾りカスに分けるタイプですが、高速で摩り下ろす際の摩擦熱で野菜や果物の酵素が破壊されてしまうと言われています。
また、高速で粉砕する際に空気に多く触れてしまうことにより、酵素のひとつであるアスコルピナーゼが酸素に触れて活性化し、ビタミンCを破壊してしまうとも言われています。
以上のような理由により、低速で圧搾するタイプの低速ジューサーが毎日の健康促進によいと言われています。
多くのメリットがあると言われている低速ジューサーですが、購入を検討する際にインターネットなどで調べると主に以下の2製品が多く出てくることに気付きます。
・クビンス ホールスロージューサー 低温圧搾方式 コールドプレスジューサー
・ヒューロム スロージューサー
2製品を比較してみるとそれぞれにメリット、デメリットはあるようなのですが、私も2～3週間迷った末に、クビンス社のスロージューサー（JSG-121）を購入することに決めました。
理由としては、
・他社製よりもパワーがある（240W）
・10年間の保証付き
・投入口が大きい（直径7.3cm）
投入口については、特許とっているようで他社には真似に出来ない部分となっています。
保証については、販売店によってもそれぞれ違いますので、10年保証がついている販売店から購入するのが良いでしょう。
パワーについては、堅いものなどを投入した際に何度も停止して手間が掛かる心配もあり、また、投入口が大きい方が材料を細かく切る手間も省けると考えた為、朝の忙しい時間に比較的利用することが多くなると考えた結果、クビンス社製のものを選択しました。
他社メーカーでは小型で持ち運びに便利な物や、搾汁量がクビンス社よりも多い物などアピールされていますが、毎日お手軽に使える製品を選ばれるのが良いと感じています。
色については、レッドが良かったのですが、ホワイトしかなかった為に諦めましたが、実際に実際に台所においてみると清潔感があって明るい感じにもある為、結果としてホワイトで良かったと感じています。
今回購入した製品は縦型タイプと言われているものですが、プロ仕様で搾汁量も多く絞ることが出来るものも中にはありますが、値段も10数万円する為に選択肢からは当初より省いていました。
低速ジューサーの味はどんな感じ？
実際に製品が届き、まずは、ニンジンとりんご、オレンジをワクワクしながら搾汁してみました。
ざくざくと材料を切って投入すると簡単にあっという間にジューサーが出来上がりました。
組立に時間が掛かるといった声もありますが、2～3度使っていると組み立て方にも慣れてきて、すぐに使えるようになります。
出来上がったジュースをおそるおそる飲んでみたところ、非常になめらかで新鮮な野菜ジュースを飲むことが出来ました。
飲むまでは搾りかすなどかなり混ざっていてザラザラ感がかなりするのではと思っていましたが、まったくザラザラ感は気になりませんでした。
スロージューサー健康法といえば、ニンジンを活用したレシピが多く、ニンジン嫌いな方でも飲むことが出来るといったような謳い文句も目にしますが、やはりニンジン嫌いな方にはニンジン独特の風味がなくなるわけではありませんので、りんごなど他の野菜や果物を多くするなどの工夫でニンジン風味を和らげることが出来るでしょう。
リンゴ、レモンを多く入れることでかなりニンジン独特の風味を消すことが出来ました。
低速ジューサーのお手入れは簡単？
搾りカスはそれなりにかなり多く出てきますので、お手入れの前にまずは搾りカスをどのように利用するのかを決めておく必要があります。
毎日搾汁するとなると、搾りカスも毎日何かの食材として利用する必要がありますので、カレーなどをはじめスープなど食材のカスによってレシピを研究する必要があります。
我が家では今の所、カレー、ハンバーグなどに利用しましたが、おいしく食べることが出来ました。
食感は繊維質が多くなる為、慣れないうちは違和感がありますが、味はいろいろな食材が混ざった味で楽しむことが出来ます。
ネットなどでもネックとして書かれている部分に、お手入れがありますが、確かに機器のあちこちに搾りカスが付きますので、お手入れもそれなりに手間ではありますが、お手入れも慣れてくると油べっとりのフライパンなどを洗うよりはお手軽に洗うことが出来ます。
ただし、洗った機器を乾かす際にはそれなりのスペースが必要となる為に、乾くまでの間のスペース確保は検討しておくのが良いでしょう。
拭いてしまうのも良いですが、小さな溝などの水分は乾かさなければなかなか拭き取ることが出来ません。
パッキン部分などもありますので、良く乾かさなければカビの発生などにも繋がる為に注意が必要です。
まとめ
そもそもの購入目的は健康生活が目的で購入しましたが、実際にどこまで効果があるのかはまだまだ不明ですが、少なくても2～3日の実感としては、飲み口も悪くなく、自宅で作る為に添加物などは正真正銘一切入っていない為、健康感は実感できているというのが本音のところです。
医師ではないので、具体的な数値などを持って健康度合を示すことは出来ませんが、メーカーや販売店が示している栄養素の消化吸収率などを信じて続けていきます。
結果として私の感想は、購入するまでにいろいろと悩みましたが、購入して良かったと感じています。
家族もいろいろなジュースの味を楽しむことが出来て作るたびに興味津々で飲み、喜んでいます。
とはいえ、低速ジューサーだけが全てではなく、適度な運動とバランスのとれた食生活、規則正しいリズムのある生活が健康には一番であることは言うまでもありませんので、全体的にバランスのとれた生活も忘れずに心掛けていきましょう！
しばらく使った後、ミキサーの耐久性や健康感などについて、適宜お知らせしていきますね。
是非、購入を検討してみてはいかがでしょうか。