気になる日記

岐阜県の長良川鵜飼はいつ?料金は?観覧船のみ?

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夏の気温は毎年記録的な気温となる岐阜県ですが、観光イベントにひとつに「長良川鵜飼」があります。

今回は岐阜県の長良川鵜飼の気になるところについてご紹介してまいります。

伝統の行事をいちど見に出掛けてみてはいかがでしょうか。

岐阜県の長良川鵜飼はいつ?

長良川鵜飼は、金華山と金華山の山頂にそびえる岐阜城を背景にし、名水100選にも選定されている清流長良川で毎年開催される行事で、鵜飼は鵜匠が鵜をあやつり魚を捕える漁法で、およそ1300年の歴史となっており、時の権力者たちによって保護されてきました。

■長良川鵜飼 2016年
・住所:岐阜市湊町1-2 鵜飼観覧船のりば 

・開催期間:2016年5月11日~10月15日
※中秋の名月および増水等により鵜飼が出来ない日は中止

・鵜飼開始時間:19時30分又は45分
※終了は、鵜飼開始時間や観覧船の出船数により異なりますが、19:30に始まった場合、およそ20:30頃に終了
※イベント等により変動あり

織田信長は「鵜匠」という地位を与え鵜飼を保護したと言われており、徳川家康はたびたび岐阜を訪れ鵜飼を見物、保護し、岐阜でつくらせた鮎鮨を江戸まで運ばせたといわれています。

鵜飼は多くの文化人にも愛され、松尾芭蕉は岐阜を訪れた際、鵜飼を見物し「おもうしろうて やがてかなしき 鵜舟かな」という句を残しているほか、チャールズ・チャップリンは2度鵜飼見物に訪れ、「すばらしい」と絶賛したとも言われています。

長良川の鵜匠は6人で正式な職名は宮内庁式部職鵜匠といい、代々世襲で親から子へとその技が受け継がれており、長良川の鵜飼用具一式122点は、国の重要有形民俗文化財に、長良川の鵜飼漁の技術が、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

鵜匠が鵜をはげます「ホウホウ」という掛け声や舟べりをたたく音は「日本の音風景百選」に選ばれています。

岐阜県の長良川鵜飼料金は?

鵜匠の巧みな手縄さばきを間近で見るには観覧船(要予約)に乗って見るのが最も感動するのでおすすめです。

■観覧船出船時間
乗合船
Aコース 18時15分
Bコース (1)18時45分(2)19時15分
※貸切船は17時30分頃から随時

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■観覧船料金(税込)
乗合船(1名分の料金)
大人…中学生以上 小人…3歳以上小学生以下
Aコース 
全日 大人 3,400円 小人 1,700円
Bコース 
平日   大人 3,100円 小人 1,700円    
土日祝日 大人 3,400円 小人 1,700円

貸切船(1隻の料金)
50人乗り  136,000円
40人乗り  108,800円
30人乗り  81,600円
20人乗り  54,400円
15人乗り  40,800円

一部の観覧船には、トイレが付いていますが、トイレが付いていない船でも観覧船が川岸に停泊している間、トイレ専用船が近くに停泊していますので、トイレ専用船を利用することとなります。

鵜飼が始まるとトイレ専用船は利用できませんので、ご注意下さい。

大勢で貸切船を借りて観賞するのも良いですね。

岐阜県の長良川鵜飼は観覧船のみ?

鵜飼を見るのは観覧船に乗船しなくても、橋の上や川岸からも篝火を焚きながら川を下る舟の様子は見られますが、観覧船から見る程近くでは見られませんので、鵜匠と鵜の様子を近くで見るにはやはり観覧船に乗ることをおすすめします。

川岸から見る場合は長良橋上流側北岸の長良川プロムナードがおすすめです。

まとめ

鵜がとった鮎は「鵜鮎」と呼ばれ高級品として扱われ、鵜が鮎を捕ったときに瞬時にくちばしで絞めるため鮮度が保たれ、おいしい鮎になっています。

鮎にくちばしの痕が残るため、鵜鮎の目印となりますが、鵜飼で捕れた鵜鮎をその場で食べることは出来ませんので一部の旅館やホテルなどで食べることとなります。

事前に予約が必要ですので、ご確認ください。

鵜飼は雨の日でも行われますが、大雨で川が増水して危険水位を越えると中止になります。

その他、詳細や予約等は公式HP等でもご確認をお願いします。

http://www.gifucvb.or.jp/sightseeing/ukai.php

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