3月、4月は異動や転勤が多くなる時期ですが、同時に転職などを機に退職される方も多くなる時期でもありますね。
今回は、退職する方への贈り物について気になるところをご紹介してまいります。
お世話になった方へ是非喜んでいただける贈り物をお渡ししたいですね。
退職する方への贈り物おすすめは?
大手の企業などになると毎年のように退職する方をお見送りする場面に立ち会うことも少なくありませんが、退職の都度、贈り物を選ぶ際に悩むケースもありますね。
とくに関わりが多かった方や、自分の上司や同僚など身近にいた方の退職となると、なおさら喜んでいただけるものを贈るのにじっくり選択したいものです。
■退職者への贈り物
・花束
・寄せ書き
・フォトフレーム
・グラス(カップ)
・お酒
・お菓子
退職する方の年齢や、退職理由(定年など)にもよりますが、花束と合わせて小物類を合わせて贈ることが多いです。
転職などで退職される方について、次の就職先が決まっている方などは、次の職業に活かすことが出来るものでも喜ばれますね。
お酒やお菓子なども良いですが、退職される方の好みなどが分かれば良いですが、もし分からないようでしたらフォトフレームなどお部屋に飾って思い出してもらうのも良いですね。
とくに物を購入しなくても、花束と寄せ書きだけで贈るケースも多いです。
受取る方も物をもらうよりも、寄せ書きなどをもらった方が、後々見返して思いに浸ることも出来ますし、何よりも思いが篭もっていて嬉しいものではないでしょうか。
花束は送別時の華やかさを演出する物ではありますが、通勤時の移動に負担が掛からないように注意する必要がありますね。
贈り物については、ほかにもハンカチなどもありますね。
ハンカチなどもそうですが、グラスやカップなども結局は普段使うようなものを贈り、すぐに思い出してもらえるようなもの、もしくは忘れることがないようなものにする意味があるのではないでしょうか。
お部屋のインテリアなどもすぐに目に留まるようなものであれば、思い起こすことができそうですね。
ネガティブに退職されていく方であれば、思い出したくない方もいますので、退職理由も考慮しつつ選ぶ必要がありそうですね。
退職する方への贈り物相場は?
贈りものの相場についても、勤続年数や退職理由、付き合い程度にもよりますが、個人で贈る場合には3,000円~5,000円程度で良いでしょう。
何人かでお金を集めて購入する場合でも、人数にもよりますが、10,000円程度でよいです。
贈り物は気持ちですので、あまり気にしなくてもよいですが、寄せ書きなどでそれぞれの思いや贈る言葉を綴るのがもっとも本人にとっては思い出に残るのではないでしょうか。
退職する方への贈り物は勤続年数で決める?
退職する方については、やはり勤続年数で思いも変わってくるところがありますね。
会社にどのくらい勤続して、どのくらい貢献して、どの位の方が影響を受けてきたかでも贈る際の思いも変わるものです。
人それぞれの人生の中ではありますが、貴重な人生の大半の時間を同じ会社で過ごしてきた仲間、同士であります。
贈るものを選ぶ際に考えてしまいがちですが、贈る方ももらう側も物よりもそれぞれの思いが重要ですので、あくまでも気持ちを伝えるような贈り物であればあまり物に拘らなくても良いです。
まとめ
退職理由が定年や自分の目的、夢などに向けての退職であれば門出の贈り物としてお祝いできますが、ネガティブな退職等においては質素に贈り物をするのがよいでしょう。
また転勤などで異動する際の贈り物なども花束や寄せ書きなどで贈るのがよいでしょう。
物より気持ちで贈るようにしましょう!