会社勤めをされている方は、一度は「辞めてやるぅ」と感じたことはあるのではないでしょうか。
今回は会社を辞めたくなった時の気になる点をご紹介しますが、とくに40歳代で感じている方向けにご紹介してまいります。
今現在苦しんでいる方、悩んでいる方、是非参考にしてくださいね。
40歳代で会社辞めたくなったらどうする?
会社を辞めたくなる理由はいろいろとありますが、40歳代で辞めたくなり理由としては独立や起業などで辞められる方も多いのではないでしょうか。
■40歳代で会社を辞めたくなる理由
・組織で働くことに疲れ独立や起業を目指す
・上司と合わない
・この先の出世の限界が見えている
・給与が下がった
・配属先が変わった
・転勤になった
40歳代の時の辞めたくなる理由は、20代の頃や30代の頃とはまた少し違った感じもありますね。
40歳代ともなると家庭を持っている方も多くなりますので、早々簡単に退職するのも難しくなってきます。
■辞めたくなったらどうしている
・思い切ってやめる
・配属先転換希望を出す
・転職活動をする
・起業や独立の道を探す
家族があるとなかなか辞めたくても思い切った行動に出ることが難しいですが、辞める前にもう一度立ち止まって、何が原因で辞めたくなっているのかを考えてみると良いでしょう。
上司と合わないのであれば、修復の道は本当にないのか、配属先異動などの手段は選ぶことが出来ないのかなど、原因を明確にして解決策をとことん見出してみましょう。
自分の考え方を変えなければ、周りは変わらないことを念頭に、自分が変わることが出来るのか、変えることが出来るのかを良く考えて結論を導き出すようにしてみると良いです。
40歳代で会社辞めたくなったら次決めてから?
いろいろと悩んだ結果、辞めることを決断したあなたは、次にどのタイミングで辞めるのが良いか悩むところですね。
家庭を持っている方などは、急に給与が途絶えてしまうのは厳しい状況になりますので、出来る限り給与がある段階で次に進みたいところです。
転職であればやはり次の会社をしっかりと決めた上で転職するのが望ましいです。
転職であれば次の会社の入社タイミングと合わせて現在の会社を退職することも出来ますが、起業や独立を選ばれた方などは軌道に乗るか否かが大きな分かれ目となります。
ある程度の余裕資金があるのであれば、すぐの退職も可能ですが、余裕資金もほぼない状態においては、まずは資金繰りを計画してみてはいかがでしょうか。
40歳代で会社辞めたくなったら有給休暇取得してから?
次の進むべき道も決まり、退職となった際に、有休を取得してから退職するのか否かも悩むところですね。
本来であれば、有休は自分の取得権利がありますので、堂々と休むことが出来るのですが、在職しているメンバーからすると、「辞めるのにコスト」という認識が広がります。
有休はあってもなかなか使うことが難しい、使うタイミングがない企業も多いことでしょう。
そのうえ、辞める際には有休取得は取りずらい状況になるのは、なんとなく違和感がありますね。
ここは毅然とした態度で、有休を取得するようにしましょう。
どうしても迷惑を掛けずに辞めるのであれば、影響がない日を選んで連続ではなく、小まめに取得する方法もありますね。
まとめ
転職することは40歳代でも良いと私は考えます。
自分の進みたい道はいつの年代でも持ち続けている方は、最後の最後まで夢や目標を諦めてはいけないです。
ただし、現実逃避の為に転職の道を選ぶのは得策とは言えませんね。
今の会社にいることで得られるメリット、辞めて進むべき道を選ぶメリット、それぞれのメリット、デメリットを比較して、最善の道を選ぶのが良いでしょう。