髪質は様々ですが、くせ毛や縮毛で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
もちろん、くせ毛、縮毛以外にも髪の悩みはほんと多いですが、今回は縮毛の気になるところをご紹介していきます。
まだ梅雨時期までは少し期間がありますが、梅雨時のまとまりの悪さなど、縮毛の方はどのように対処していけば良いのでしょうか。
是非、参考にしてくださいね。
髪の毛縮毛の抑え方は?
縮毛とはその名の通り、髪の毛が縮れている状態の髪質を指しますが、縮毛といってもその縮れ具合は人によって様々です。
ウェーブを上手く活かしてヘアスタイルを整えることが出来るタイプのものもあれば、髪質によっては縮毛と剛毛が合わさってスタイリングが思うようにならない方までいろいろです。
縮毛の方が最も悩むのは、縮れもありますが妙にボリュームが出てしまうところではないでしょうか。
ボリュームの抑え方にもいろいろとありますが、自分の髪質に合ったセット、スタイリング方法を見つけ出したいですね。
■縮毛の抑え方
・整髪剤とドライヤーを駆使して抑える
・市販のパーマ剤で抑える
・縮毛矯正をかける
・短く切る
一般的な方法としては、整髪剤を使用してドライヤーなどで抑える方法がありますが、風の強い日や湿気の多い日などはすぐにボリュームが戻ってしまいますし、ドライヤーなどを使う時間が長くなる傾向にあり髪の毛を傷めてしまうことになり、さらに纏まりが悪くなることも想定されます。
市販のパーマ剤や縮毛矯正は効果はそれなりにありますが、市販のパーマ剤では効果の期間が短く、短期間のうちに施術しなければならなく、また、思い通りに伸ばすことが出来ないケースもあり、最終的に抜け毛や髪の毛を傷めることにもつながります。
美容室での縮毛矯正は直毛さらさらになりますが、リスクとしては施術の失敗や高額、施術の際に髪の毛をある程度引っ張りますので抜け毛や傷みも気になるところです。
縮毛の抑え方にもいろいろありますが、それぞれメリット、デメリットもありますので、よく見極めた上で実施することをおすすめします。
また、パーマ関係は伸ばすことが出来ても不自然さが残る場合もありますので、仕上がりには注意が必要です。
とくに髪質の硬い方は、まっすぐになっても髪の毛が不自然に直毛感が溢れますので、スタイリングに気を遣います。
あまりにも直毛になりすぎて不自然さが出るのを嫌う方は、ストレートパーマが比較的自然な形でまっすぐになりますのでおすすめです。
しかし、縮毛矯正ほどの効力はありませんので、湿気などが強い日にはある程度くせが出てしまいます。
男性などは短く切った状態でスタイリングするのが一番手軽で髪の毛を傷めずに済みます。
髪の毛縮毛の原因は?
縮毛の原因は遺伝的なものだったり体質の変化などで起きていますが、はっきりとした原因はわかっていません。
幼少の頃はさらさらな髪質だったのが、思春期などで突然髪質が変わってしまう方も多いです。
何かに注意すれば良いというわけではないので、原因が分からない以上、上手く付き合っていくしかないですね。
髪の毛縮毛は治る?
縮毛の原因で述べた通り、縮毛になるタイミングには突然なる方もいますが、反対に縮毛が治るといった方も稀にいらっしゃるようです。
こちらについても、なにをすれば治るということは分かりませんので、治ることを期待するよりは、自分の頭の形などから、見合ったスタイリングにしてボリュームを抑えていくことを目指しましょう。
まとめ
これを書いている自分も縮毛ですが、これまでの人生でいろいろと試してきました。
思春期の頃は周りの皆がいろいろなヘアスタイルで楽しんでいることがとても羨ましく見えましたが、髪の毛も自分の大切な体の一部と捉えると、上手く付き合っていくことに注力出来るようになりました。
人を羨んでいてもどうにもなりませんよね。
熱湯をかけると治るとか、馬の油で治るとか、縮毛矯正やストレートパーマなど、その他にも効果があると言われるものはかなり試しましたが、結局のところは短めにカットして日々ドライヤーで整えています。
梅雨時期や風の強い日、温泉、プールなどに行く際など、同じ縮毛の方の気持ちは痛いほど分かります。
いろいろ試すのも良いですが、くれぐれも髪の毛を労わることもお忘れなく!