年末の大掃除と合わせてそろそろ家の中の掃除が気になってくる時期ですが、進んでいますでしょうか。
年末は忙しさもあいまって、掃除もなかなか手の届かないとところも出てきますので、今のうちから計画的に掃除を進めていきましょう。
今回は、ちょっぴり掃除の仕方も気になる、ベッドに使用しているベッドマットレスの気になる点について、ご紹介していきます。
ベッドのマットレスにダニはいる?
梅雨の時期などにもダニ発生などは気になるものですが、一般の布団のように洗うことが出来ないベッドのマットレスはダニの好みそうな環境になっていそうですが、果たしてダニはかなり発生しているのでしょうか。
結論から言いますと、ベッドマットレスにもダニは存在します。
もちろん、材質や構造の違いもありますので全てとは言い切れませんが、少なからず存在はしているものと考えた方がよいです。
最近では防ダニ(防虫)加工が施されている材質のものも出ていますが、掛け布団やシーツ、ベッドパッドなどからも繁殖してきますので、ベッドマットレス自体の掃除も定期的に実施しましょう。
マットレスの中心部のスプリング周辺は通気性もよいのでダニは発生しないと言われていますが、表面からの繁殖が多ければいたる所に発生してしまいますので、表面から丁寧に普段からの掃除を心掛けましょう。
ベッドのマットレスの掃除方法は?
ベッドマットレスの掃除ですが、最近では布団用の小型のクリーナーも多種発売されていますが、布団自体を巻き込んでしまうのを避けながら吸い込んでくれるのでとても便利です。
布団掃除機がない場合でも、マットレスであれば巻き込みもほぼ発生しませんので、通常ご家庭で使用されている掃除機でも十分吸い取ることが可能です。
マットレスへの掃除機の使用方法のコツは、ゆっくりと掃除機を動かして吸い取ることです。
床などを掃除する際の前後荷何度もヘッドを動かすのではなく、ゆっくりと動かして吸い取ると効果が出ます。
■一般的なダニ退治および対策
・掃除機
・市販の畳等に差し込んで使用する薬剤を散布
・ダニ用スプレー
・天日干し
マットレス自体は洗濯などできませんが、ベッドカバーやベッドパッド、掛け布団、枕などベッド上で使用する寝具類は常日頃から小まめに選択することで、マットレスへのダニ繁殖を抑えることが出来ます。
天日干しですが、私も以前に、セミダブル用のベッドマットレスをベランダまで運び、両面を天日干しにしたことがありますが、なかなかの手間でしたのでおすすめは微妙です。
時間と体力とベランダまでの運搬環境がなどが揃っている方は、定期的に天日干しにすることもおすすめです。
ダニは日光に当たらない方へ移動するとも言われていますので、天日干しの際には必ず両面 一定時間当てるようにしていきましょう。
天日に干した後にはダニの死骸などもありますので、最終的には掃除機の出番となります。
ベッドのマットレスの買い替え時期は?
ベッドマットレスの買換えタイミングは5年とも10年とも言われていますが、目安のサインがありますので参考にしてみてください。
・きしみ音が出てくる
・スプリングの硬さが感じられる
・生地の傷みが激しい
・凹みなどが発生
・カビなどが発生
また、少しでも長く使うコツもありますので参考にしてください。
・裏表を均等に使う
・風通しを良い状態で使用する
湿気などを避け風通しをよくすることで長期間使うことが出来るようにもなります。
買い替えの際には、下取りしていただける販売店などもあるようですので、手間を少なくするためにも一度購入検討先のお店も調べておくのがよいですね。
買い替えの際には、スプリングの硬さなど実際の寝心地はもちろんですが、防ダニ加工処理などダニが発生しにくい商品を選ぶようにしましょう。
ただし、防ダニ加工だからといって一切発生しないというわけではありません。
やはり、日頃の掃除を行った上で発生しにくさがプラスされるイメージで使用していきましょう。
まとめ
とくに寝室などは湿度が高くなりやすく薄暗い部屋となっているところもありますが、新鮮な空気の取り入れや小まめな掃除でダニの好みそうな環境にしないことが大事です。
ダニはアレルギーの原因とも言われていますので、日頃の対策でしっかりと繁殖を防いでいきましょう。
布団周辺と合わせて寝室全体の掃除もお忘れなく!