今年も残り1ヵ月となりましたが、お正月からの予定などは立てられていますでしょうか。
年末の忙しさの中ですが、お正月などに旅行などの計画を立てられている方も多いのではないでしょうか。
冬の旅行といえば、人気観光地には北海道、さらに北海道の中でも札幌の人気は衰えないところです。
お正月時期からは少し後になりますが、今回は毎年恒例の札幌雪まつりの気になる点についてご紹介していきます。
札幌雪まつりはいつから?
毎年恒例の札幌雪まつりは例年2月の上旬~中旬頃にかけて開催されています。
■2016年の札幌雪まつりの開催期間
大通・すすきの会場 : 2016年2月5日(金)~2月11日(木)
つどーむ会場 : 2016年2月5日(金)~2月18日(木)
札幌雪まつりと言えば、大通会場が最も人気で有名なところですが、実は一ヵ所だけではなく、他にも「すすきの会場」や、少し市街地からは離れてしまいますが、「つどーむ会場」でも開催されています。
「つどーむ会場」は地下鉄札幌駅もしくは地下鉄大通駅から地下鉄東豊線に乗車し、約15分~20分の地下栄町で下車し、徒歩15分で行くか、開催期間中のシャトルバスを利用して行きます。
車でも30分~40分程度かかりますが、期間中は混雑も想定され雪道ということもあり、もう少し時間を見た方が良いでしょう。
しかし、車での乗り入れの場合、駐車場が用意されていないことが多い為、駐車スペースを確保するのも時間を要すことを考えると、公共交通機関で行くことをおすすめします。
■それぞれの会場の特徴
・大通会場(ライトアップは22時まで)
TVなどでも有名な札幌ゆきまつりメイン会場です。約1.5kmに様々な雪像が立てられています。
・すすきの会場(ライトアップは23時まで)
すすきの会場は雪像というよりは、氷彫刻など氷の像がメインとなります。
・つどーむ会場(9時~17時)
こちらの会場は、「ツドーム」と言ってドーム型の屋内競技場が設置されている場所ですが、屋外には雪で作られたすべり台やスノーラフトなど、大人から子どもまで楽しむことが出来るイベント会場となっています。
ツドーム屋内でも飲食ブースやファミリー広場などが用意されていて、お子さま連れで楽しめる場所です。
札幌雪まつりの混雑はどのくらい?
期間中は北海道内だけではなく、全国各地からツアー団体なども大勢来場される為、混雑は避けられない状態となります。
写真撮影なども人混みの合間を縫って瞬時にシャッターチャンスを掴まなければなりません。
どの会場へ行くにしても、公共交通機関を使うのがよいでしょう。
また、大通会場では人の流れに沿って歩きながら見る感じになります。
混雑を避けてみるための方法としては、雪まつりは「会場」といっても有料で施設内に入って雪像や氷彫刻を見るわけではありませんので、雪像などを見るだけであれば、期間中24時間昼夜問わず見ることが出来ます。
各雪像、氷彫刻を見て楽しむのであれば、早朝や夜間帯の人混みが少なくなったタイミングでゆっくり鑑賞することは可能です。
もちろんライトアップなどはありませんので、夜間帯であれば暗い中での鑑賞は避けられません。
すすきの会場については、繁華街の明かりも伴い、比較的夜間帯でも綺麗に鑑賞することが出来ます。
早朝、夜間帯はかなりの冷え込みになりますので服装にはご注意を!
札幌雪まつりのときの気温は?
雪まつり時期の気温ですが、天気にも左右されますが、マイナス気温になることは覚悟しておきましょう。
マイナス5度前後の日も多いですが、暖冬などで気温が高くなったり、太陽が出ていたりすると気温も若干高くなりますが、それでも0度前後くらいでしょう。
気温が高くなると、雪像が倒れたり解け出して、あまり綺麗な雪像が見られなかったという年もあります。
服装としては、やはり足元から冷えてきますし、大勢の人が行き来している雪路はすべり易くなっていますので、雪道使用のブーツもしくは通常のブーツに滑り止め(靴底に張るタイプ)は必需品となります。
一部ロードヒーティングなどで雪がない歩道も市街地内にはありますが、会場周辺を歩くには、靴底の溝はかなり深いものを履いた方が良いでしょう。
また、吹雪や積雪が多い時もありますので、フード付のコートやマフラー、手袋はかなり重宝します。
例年転んでいる方を何人も見ますので、手袋などを着用し、ポケットなどに手を入れて歩いて転んだ際の被害が大きくならにように注意しましょう。
まとめ
12月に入ったところですが、旅行会社のツアーなどは既に売り出しが多くなってきています。
2月は流氷の時期とも被りますので、ツアーなどを利用して流氷観光も合わせてみるのも良いですよ。
多くのツアーで、カニなどの食べ放題がセットになっていますので食事も充実しています。
予算的には40,000円~50,000円(1泊2日)が多く見受けられます。
大通り周辺や札幌駅周辺、すすきの周囲などのホテルはすぐに予約で満室状態になりやすいので、早めの計画で快適な旅行を進めましょう!