春と言えば桜の季節で、既に関東近郊は桜が満開で散り始めている所も多く見掛けられますが、桜に限らず素敵な花々を見ることが出来る場所が栃木にもあります。
今回は素敵な花々を見ることが出来る、栃木県足利市の「あしかがフラワーパーク」の気になるところをご紹介してまいります。
電車や車でも首都圏から約90分程度で行くことが出来る「あしかがフラワーパーク」へ出掛けてみませんか。
栃木県あしかがフラワーパークの見頃は?
あしかがフラワーパークは様々な花が咲き誇る公園で有名ですが、なかでも樹齢130年の大藤はとくに有名で、その中でもさらに大藤 4本(野田九尺藤 3本、八重黒龍藤 1本)と80mにもおよぶ白藤のトンネルは栃木県の天然記念物に指定されています。
大藤が見頃を迎える 4月中旬から5月中旬の約1ヵ月間は「ふじのはな物語~大藤まつり~」が開催され、多くの来園者で賑わっています。
10月下旬より開催されているイルミネーションも有名で、イルミネーション「光の花の庭」は夜景コンベンションビューローが認定している関東三大イルミネーションにも選ばれ、2014年には全国4300名の夜景鑑定士で選ばれる全国イルミネーションランキングで、イルミネーション部門全国1位を獲得しています。
四季折々、数多くの花々で彩られており年間で100万人以上もの来園者が訪れる有名な公園です。
最も有名な藤は例年開花時期が4月中旬~5月中旬で、薄紅、紫、白、黄色の順番で開花していきます。
■ふじのはな物語 ~大藤まつり2016~概要
開催期間 4月16日(土)~ 5月22日(日)
営業時間 7:00~18:00(ライトアップ時 21:00まで)
入園料 大人900円~1700円 / 小人500円~800円)
ライトアップ開催期間 4月23日(土)~ 5月15日(日)
(夜の部)営業時間 17:30~21:00
(夜の部)入園料 大人600円~1400円 / 小人300円~700円
※花の咲き具合によって料金が変動します。
樹齢150年にもおよび600畳敷き(約1,000㎡)の藤棚を持つ大藤、長さ80mの白藤のトンネル、きばな藤のトンネルなど350本以上の藤が咲き誇る情景は圧巻されますね。
あしかがフラワーパークは2014年に日本で唯一CNNのトラベルスタッフが選出した「2014年の世界の旅行先10ヵ所」に選ばれています。
CNN(シーエヌエヌ)とは、アメリカ合衆国のケーブルテレビ向けのニュース専門放送局です。
栃木県あしかがフラワーパークの駐車場は?
あしかがフラワーパークには無料大型駐車場が完備されています。
・大型バス 40台
・普通車 300台
しかし、大藤が見頃を迎える時期やとくに休日などは周辺含め、例年かなり混雑していますので、公共交通機関などを利用することをおすすめします。
■アクセス概要
・車
【東北自動車道】
佐野藤岡ICより、国道50号前橋・足利方面進行(約18分)
【北関東自動車道】
太田桐生ICより、国道122号経由、国道50号足利・小山方面進行(約20分)
足利ICより、国道293号経由、県道67号佐野方面進行(約15分)
佐野田沼ICより、県道16号経由、県道67号足利方面進行(約12分)
・電車
JR両毛線 富田駅より徒歩約13分
東武伊勢崎線 足利市駅 シャトルバス利用約30分
※シャトルバス 料金400円(片道) 毎日運行
詳しくはHP情報も参考にしてください
栃木県あしかがフラワーパークの混雑は?
先ほどの駐車場同様、大藤の時期やライトアップ時間帯、休日などは多くの人で賑わっていますので、かなりの混雑となります。
早朝やライトアップ時間前の夕方早めの時間を狙って行くことをおすすめします。
まとめ
大藤と同じ頃の開花する花としては、ツツジもありますので、合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。
あしかがフラワーパークのツツジは5000株以上あり、まさに見頃は4月中旬~5月上旬となっています。