最近では住宅ローンや投資用ローンなどの金利低下を受けて、住宅を購入する方やマンション投資をする方も目立ってきています。
今回はマンション投資の気になるところについてご紹介してまります。
投資は余裕資金で行いましょう！
マンション投資は儲かる？
マンション投資などと聞くと、以前は少し裕福な方の取り組みであったり、会社の重役の方々の取り組みという感じもありましたが、ここ最近では、若い年代の方の取り組みなども多く、投資に参入し易い環境になっています。
では、マンション投資は儲かるのかといったところですが、投資といえばマンション投資に限らず最終的には儲けがあるのか否かが気になるところですが、マンション投資は一体どうなのでしょうか。
結論から言うと、儲かるかどうかというよりも、自分の資産としてどのくらいの資産を持つことが出来るかという考えの方が向いているのかも知れません。
例えば、1,000万円の中古マンションを購入したとして、35年のローンを組んだ場合、ローンの支払いと家賃収入の差引額は数千円から多くても1万円程度になります。
あくまでも概算ですので、借り入れる金融機関や頭金、物件収益性にもよりますが年間にしても10万円に満たない金額でしょう。
ただし、キャッシュフロー面からみると確かに現金での手取りは数万円から数十万円程度で、儲けている感じがないかも知れませんが、資産という面からみると数千万円の資産をほとんど手出し金なしで手に入れていることになります。
何を持って儲けというかがポイントですね。
投資を行っている人によっては、老後の資金の為と考えて投資をしている方も多いですね。
老後を見据えて投資を行っている方から見れば、一般的な銀行などに貯金しておくよりは、資産も手に入り老後（退職時）までに完済できる見込みがあれば、完済後は毎月10万円程度の家賃収入となるので、年金代わりとしても積立感覚で投資が出来ることになります。
何を目的にマンション投資を行うのかによって儲けと捉えるのか、資産として捉えるのか変わってきますね。
マンション投資の相場は？
マンション投資を決めた後に悩むのが、どの程度のマンションを購入すれば良いのかというところですね。
ここ最近では、投資用ローンの金利も下がり、審査基準も緩くなっている傾向にありますので、比較的大きな投資もできます。
マンション投資については、頭金がほぼなくても投資が出来るケースも珍しくありませんが、やはりキャッシュフローなども見据えた場合には、少しでも多く頭金を支払える状態の方が良いです。
あまり大きな金額での投資を行った場合でも、空室になった際のリスクなどもおおきくなるので、まとまった資金があまりない方については、1,000万円～1,500万円程度の物件が初期の段階ではお勧めです。
駅、買い物への利便性や築年数など自分がもし借りた際にはどこをポイントとして借りるのかも意識しつつ物件を見極めるとよいでしょう。
自分が借りたいと思わない物件を他人がそう簡単に借りるはずがありません。
マンション投資のメリットは？
マンション投資のメリットはいくつかありますが、その中でもやはり老後の資金（資産）として運用できるのが大きなメリットでもあります。
■不動産投資メリット
・老後資金
・生命保険代わり
・預金以外のインフレ対策
生命保険代わりとして、毎月の生命保険料をマンション投資で代替する方も多いです。
反対に、空室のリスクや老朽化時の費用などデメリットも様々あります。
自分のライフスタイルに応じたメリットを見出して初めてみるのがよいでしょう。
まとめ
良い投資は良い業者選びから始まります。
親身に相談出来て、メリット、デメリットを明確に助言していただける業者さんを選定することも重要なポイントとなりますので、くれぐれも安易に決めずに、数社比較などしてから決めることもおすすめします。
投資はコツコツと！