子供のボール遊び場所が最近ではなくなってきている感じを受けるのは私だけでしょうか。
今回は子供のボール遊びについて気になるところをご紹介してまいります。
みなさんどのように遊ばれているのか参考にしてくださいね。
子供のボール遊び場所はどこでする?
地方などではあまり気になるようなことではないのかも知れませんが、首都圏や都市部などに住んでいると子供が思いっきりボールで遊ぶことが出来る場所が少なくなっているような感じがします。
遊ぶことが出来たとしても、車に気を付けなければならないような場所であったり、近所迷惑になる為に思いっきりボール遊びをする場所を選ぶのもなかなか難しくなっています。
■ボール遊びの場所
・学校の放課後
・公園
・近所の空き地
・路上
比較的広い公園などが近くにあればよいのですが、なかなか都心部で広い公園を求めるのは至難の業です。
親が休日の時に少し離れた広い公園に連れて行くことは出来ますが、やはり日々学校から帰った後などに遊びたくなるものですね。
ボール遊びといっても学年や遊びの内容によってもどのくらいの広さを要するのかが重要ですね。
野球やサッカーなどではかなり広いスペースを使用することになる為に、ほかの子たちとの取り合いも考えなければならなく、なかなかスペースを確保するのも難しいものです。
よく路上などでキャッチボールなどをしている子供たちも見かけますが、なかなか危険を感じるようなケースも見受けられます。
学校の放課後のグラウンドなどを利用できるのが最も簡単な方法ですが、学校によっては防犯上、放課後の使用を禁止しているような学校もありますし、部活などで使用されているケースもあったりと、なかなか自由に遊ぶことが出来るような環境にはなっていないところが多いですね。
子供のボール遊びマンションの場合は?
マンションなどにおいては、敷地内にちょっとした広場のような施設を兼ね備えているマンションもあるようですが、やはり駐車場の車への損傷問題や騒音などの問題などでボールの利用を規約などで規制しているマンションもあるようです。
ボール遊びはスペースも取る為に、トラブルにも繋がるのを懸念して規制するのは理解できますが、マンション管理組合としても、小さなお子さまが少しでもボール遊びが出来る環境作りを推進出来るような動きをとっていただきたいものです。
小さなお子さまがいるご家庭では、部屋の中でボール遊びをすると階下や隣への騒音となってしまいますし、伸び伸びとボール遊びが出来る環境にはなっていないようです。
お子さまにとってはやはりボール遊びは楽しいものですよね。
子供のボール遊び公園では?
公園でのボール遊びが最も現実的に遊びやすいはずなのですが、やはり公園でも最近ではボール遊びを禁じている公園などもあります。
住宅街などで人が込み入ってきたこともあって、なかなかスペースを使うボール遊びは敬遠されるようになってしまっているのかも知れませんね。
まとめ
結局のところ、現実てきなところのご紹介となり、解決は何も出来ていないのですが、親など地域住民がもっと協力をしてコミュニケーションをとった上で、学校の放課後のグラウンドの開放や競技場などの一般開放などを積極的に行っていくのが得策ではないでしょうか。
勉強に縛られがちな子供にもっと自由にスポーツが出来る環境を作り、仲間とのコミュニケ―ション力を高めてあげる教育も必要であると感じます。
もっと子供たちが伸び伸びと遊ぶことが出来る街づくりや施設づくりなどを我々大人が考えてあげなければならないのかも知れませんね。
ボール遊びをしているお子さま見掛けたら、優しく見守り、ちょっと考えてみてはいかがでしょうか。