秋も深まってくる頃、鼻水や目のかゆみ、体のダルさを感じている方はいませんか?
春と同様、秋にも意外と花粉症の症状が出る方は多いようですが、今回は秋の花粉症の原因ともなっているブタクサの症状について気になる点をまとめてみました。
実を言う私も、高校生の頃に秋に花粉症が出るようになり、未だに長いお付き合い状態です。
上手く付き合うことで、軽減出来たりしますので、是非、重症化する前に自分なりの対策を持っておくといいですよ。
花粉症が秋にでるのはブタクサが原因?
春のスギ、ヒノキ花粉に次いで、秋の花粉代表選手はがブタクサと言われています。
毎年秋に症状が出る方や、秋になると症状が強くなるといった方は、ブタクサが原因である可能性が高いです。
ブタクサは、北アメリカが原産ですが、外来種として移入し日本全国どこでも生育している繁殖力の強い植物です。
高さは1mほどで開花時期は7~10月頃となっていて、ピークが9月頃になっている為、花粉症の症状も9月頃の秋口が多く目立っているようです。
↓ ↓ これがブタクサ ↓ ↓
・目のかゆみ
・鼻水
・倦怠感
・くしゃみ
・喉の痛み
・発熱
上記症状が秋口に強く出るようであれば、花粉症も疑ってみましょう。
医者に行って、アレルギー反応を見てもらうとすぐにわかりますので、症状が出たら一度検査を。
夏の暑さを過ぎて涼しくなった頃に症状が出てくるので、季節の変わり目の体調のダルさと勘違いをしてしまうケースもありますが、かかりつけの医者などで調べてもらうとよいでしょう。
花粉症が秋にでるのはブタクサ以外は埃?
秋の花粉としてはブタクサの他にもヨモギなどもありますが、夏に活発に動き回っていたダニなどの微生物の死骸などもアレルギー症状として発症している場合もあります。
他にも犬、猫など毛の抜け代わりの時期アレルギーや埃などもありますので、やはり症状が出た際には、秋口などに関わらず早めに医者へ行くのがよいでしょう。
子どもさんがいるご家庭においては、子どもさんの様子にも注意をしてください。
とくに外で活発に動き回っているお子さまですと、野原などに行った際にブタクサと接触して症状が出ている可能性もありますし、洋服などに付着した花粉などが自宅に持ち込まれて家族内で発症するケースもあります。
花粉症が秋にでるブタクサの対策は?
ブタクサの花粉症の対策としては、極論、ブタクサの花粉をいかに避けるかがポイントです。
ブタクサ自体、雑草の生い茂る野原や川べり、自宅の庭など生息場所は様々です。とくに雑草の多い所は要注意です。
ブタクサの花粉はブタクサ周辺でのみ飛散するようですが、風が強い時などは飛散エリアも広範囲になってきますので、基本的にはブタクサの生息している場所に近寄らないのが一番です。
また、普段行動する範囲内であれば、どの辺にブタクサが生息しているのかを知っておくことで、回避することが出来ますね。
自宅の庭などに生える可能性もありますので、ブタクサの種類を良く見ておき、生えてきたら除草するようにしましょう。
また、症状が出易い方などは、マスクなどで防止する方法もあります。
まだ残暑の時期で、マスク装着も厳しい時期になる場合もありますが、マスク以外にも発症直後は自分に合った常備薬をすぐに使用することや、また、私自体は、甜茶なども和らげる効果が感じられました。
まとめ
花粉症は放置すると重症化してしまいますので、早めの通院をお勧めします。
私も毎年秋口になると鼻水や目のかゆみから始まり、喉の痛み、そして発熱、倦怠感が出て通院していました。
自分なりの対策をもっていると初期症状で抑えることが出来るので、軽い症状ですみます。
ちなみに、私は春の時期も症状が出るので、年中常に市販の花粉症用の目薬と点鼻薬は持ち歩いています。
野原の近くや風の強い日などはブタクサの影響を受け易いのか症状が現れやすいです。
そんな時でも常備薬を持っていると安心です。
ただし、薬によっては花粉症用はかなり眠気を催すものもありますので、使用後は車や重機の操作などに十分注意するとともに、事前に薬の注意事項を読んでから使用しましょう。
最近では、眠気が出ない、もしくは軽減する薬も出ているようですが、私はほとんどの薬で眠気が出ます。
自分に合った医者、薬選びをしましょう。
クシュン…。