4月から大学へ進学する方も、現在大学へ在学している方もそれぞれに夢や目標を持って大学生活を送ることとなりますが、どのような目的で大学へ進学されていますでしょうか。
今回は大学でも経済学部系の大学について気になるところをご紹介してまいります。
是非、充実した大学生活を送ることが出来るようにしましょう!
大学経済学部では何を学ぶ?
大学といっても様々な学部や学科などがありますが、みなさん其々に将来の夢や目標をもって進学されていることでしょう。
理科系で言えば、工学部、医学部などが代表的ですが、おおよそ建築系や医療系の道に目標を設定して選ばれる方も多いです。
文科系で言えば、法学部、商学部、経済学部、文学部などがありますが、法学部ですと法律系の就職や文系ですと教師なども視野に入れている方も多いですね。
しかし、経済学部などはどのような分野に進むべく進学されている方が多いのでしょうか。
経済学部ですと一般的に専門分野ではない限り、どの分野の職業にも通ずることが出来ますし、反対に言えば、専門性がない分だけに特定職種として人材を求めてもらうことも難しい分野ともいえます。
経済学部におては、学校にもよりますが、一般的には経済理論や商学分野や法律的な部分まで幅広く学ぶことが出来ます。
社会に出て即時に通用出来るものがあるかと言えば、ゼミなどの専門的な部分を除いては、一般教養部分においては即社会に出て通用出来るようなものはあまりありません。
経済の仕組みなどを学ぶことは出来ますので、特定分野などにおいては知識が役立つこともあるでしょうが、仮に営業職や一般事務職などにおいては知識を即時使う場面は早々なさそうです。
では何を学ぶのがよいのでしょうか。
学校で学ぶ部分については、社会に出てからの基礎知識として持ち備えておくことに異論はありませんので、大いに自分の知識として習得するようにしてください。
しかし、大学においては高校生までの勉強とは違いますので、与えられた学習だけを熟していくのではなく、自分から進んで必要な知識を入れていく必要があります。
例えば、営業職を目指すのであれば学校での勉強とは別に自ら営業手法を机上であっても頭に入れておくとか、市場動向や株式の仕組みなど学ぶべきことは多々ありますので、自分がどの業種に就職するのかによっても学んでおくべきことが変わってきます。
大学経済学部では何の資格を取得すればいい?
幅広く自分の目標とするところに関する部分を学ぶことは分かりましたが、では資格などについてはどのような資格を取得しておくのが今後の生活において役に立つのでしょうか。
医学系でしたら医師免許取得など、法律系でしたら弁護士などの国家資格などありますが、経済学部などでは決まった資格等がありませんので、あくまでも自分の進むべき分野での資格となってきます。
もちろん資格が必ず必要というわけではありませんが、自分の就職希望する業種などで資格があれば、大学生時代に取得しておくことで有利になるでしょう。
■経済学系で取得しておいた方が良い資格例
・宅地建物取引士
・ファイナンシャルプランナー
・TOEIC
・販売士
・税理士
その他にも経済学系で在学中に取得出来る資格はたくさんありますので、是非、自分の進む進路にについて早い段階で調べてみるとよいでしょう。
大学経済学部でも目標が大事!
先ほどから何度か述べていますが、どのような分野を学ぶか、どのような資格を取得しておくのが良いのかは、あくまでも自分が目標とすべき進路や夢を優先に考える必要があります。
なんとなく大学に入って、取り敢えず経済学部にしておき、なんとなく資格を持っている方が有利かもという気持ちで進むことだけは避けるようにしましょう。
取り敢えず資格を取ってからと考える方も多くいますが、あくまでも自分の夢や目標が優先です。
まずはしっかりと自分の進むべき道を決めていきましょう。
まとめ
大学生活は4年間ありますが、あっという間です。
大学生活においてアルバイトや友人などとの遊びから学ぶこと、学べることも多々ありますが、自分の夢や目標を持っている方とそうでない方では、習得するスピードや内容の深さに明らかに差がでます。
なんとなく大学に入学している方も、これから大学に進学を目標にしている方も、まずはあらためてしっかりと自分の進路を考えていきましょう。
頑張って大学生活!!!